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昨日の記事に通じる話かもしれませんね。

お互いに意見し合うということ、コメントし合うということ。
これはとっても大切だと思っています。

だけど、みんなの前じゃ言いにくい、とかってありますよね。


昨夜、ウチの学童保育クラブの父母会が開催されました。

ウチの学童は、何十年も前に、地域住民のチカラによって設置された学童で、地域住民と父母会とで運営委員会をつくって運営しています。
つまり、父母会が運営主体です。

毎年の恒例として、2年生の保護者が父母会の運営の軸を担うこととなっており、
末っ子が新年度で2年生なので、
ぼくが父母会の会長に就任することとなりました。

現1年生の保護者たちは、コロナ禍であまり行事などに関わることもできず、また、コロナ世代で、保育園や幼稚園でも、保護者どうしで関わることもできなかった世代のようです。

開催される父母会に、まずは出席していただかないと・・・・。
でも、、、全然出席してくれないんですよね。

出欠を問うアンケート調査がメールで届きます。
回答さえ、ままなりません。

何度かプッシュしていると、少しずつ出欠が提出されます。

新2年生の保護者には、ぼくから個別に全家庭にメールしました。
返信してくれる人、
返信さえしてくれない人。

色々です。

ぼくだってこんなこと面倒なのでしたくないんですが、
どうにかしなければならないから、27世帯に個別に連絡をとっています。

保護者どうし顔を合わせる機会さえ無い中での父母会の運営。
メールだけでもコミュニケーションをとろうとしています。
でも、返信はありません。

この、『ノーリアクション』は罪です。


先日、ファシリテーションの研修を行いました。

『傾聴』の姿勢とメリットを学ぶため、
グループワークで、
たった30秒間ですが、聞く人たちは完全なノーリアクションをしていただきました。
話す方はツライです・・・。
長い長い30秒間が過ぎます(笑)

今度は逆に、めっちゃリアクション良く聴くことをしてみます。大盛り上がり(笑)
リアクションひとつで、全然違いますよね。
特に話す方の気持ちが、同じ30秒なのに全然違います。

話し手の方を体験してみてもらって思います。
『リアクションしてあげることも大事!』ということです。

話しやすいように、聴く側が、しっかりとリアクションして、意思表示すると良いということですね。


同じような話題で、
ぼくはいくつかのLINEグループや、Messangerでのグループを運営しています。

ウチのNPO法人をはじめ、
様々な活動ごとのグループや、保護者関係などです。

ぼくがリーダーの立場を務めものがほとんどで、
進捗を見ながら、コメントや情報共有、指示をしていきます。

『ノーリアクション』のときも多いです。
完全なノーっていうのはあんまり無いですが、既読の数に比べ、部分的な反応ということも多いです。

恥ずかしながら、ぼくはそんなことも多いです。

ぼくの運営が悪い?
みんな無視!?
みんなついてこれてる!?

すごく色々と考えてしまって押しつぶされそうな気持ちになります。

人によっては、病むレベルかもしれませんね(笑)

でも、ぼくは、こんなグループを何個も運営しているので、もう慣れました(笑)
何個じゃないですね、二桁ですね。


この情報化社会、
簡単に連絡がとれますよね。

こんなグループ機能はとっても便利です。
一発で、みんなに同じタイミングで情報が伝わります。

だからこそ、受け手が軽視してしまうんです。

発信する側になってみたら分かります。
ノーリアクションの辛さが(笑)
ノーリアクションは罪です。

でも、ぼくは知っています。
本当はノーリアクションじゃないってことを。
全員がそうかはもちろん分かりませんが、
ちゃんとキャッチしてくれてる。
画面の向こう側で頷いてくれてる。

でも、それって意思表示しないと、発信側はツライ思いをするだけですよ。

スタンプ一個で良いので返してあげましょう。
ちゃんと受け取ってますよって意思表示をしてあげましょう。
そうすることで随分と違いますよ。


ということで、
今日も色んな情報を皆さんに送り付けます。
何個も並走しているから、ツライなんて考える暇はありません。

ぼくのタイミングで言っているだけで、
これもぼくのエゴなのかもしれません。

メンバーの返信で議論が建設的に進んだりとかしたら、とっても嬉しいです。
そんな喜びと悲しみを行ったりきたりのシーソーゲームです。

そしてまた図に乗って、送って、そしてまた、ノーリアクションさ。

何篇も、こんな辛さを味わって、、、
勇敢な戦士になって頑張りたいと思います・・・(笑)



冒頭の面白いイラストは、ソエジマケイタ(キャラ・写真・似顔絵)|noteさんの作品を使用させていただいています。いつもありがとうございます。

今日もご覧いただきありがとうございます。


<1年前の”今日”の記事★>

そうそう。
今日の話題とも通じますね。
参加しやすくするために、敷居をぐっと低くしてあげると良いですね。


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