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55mmニッコール② Micro-NIKKOR-P.C Auto 55mm F3.5

ヘッダーはNIKKOR-H Auto 28mm F3.5を使いました。画角感からタイトルの55mmではないことはすぐにおわかりだと思います。

過去に、F2.8の7代目Micro-NIKKOR 55mmを紹介しました。

今回は、f値が少し暗い3代目のMicro-NIKKOR-P.C Auto 55mm F3.5です。このレンズがクセノター(Xenotar )型であるところに惹かれてしまいました。

以下はMicro-NIKKOR-P.C Auto 55mm F3.5で撮ったものです。

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紅葉の季節感はいいですね。もっとも、日中はまだ20度前後なので暖かいです。このレンズは、クセノター型という4群5枚構成のレンズで、とてもシャープに写る特性があります。オールドレンズとしては立派だと思います。ただ、レンズの明るさをF2.8まで明るくするのに、クセノター型では無理があるらしく、オーソドックスなガウス型5群6枚構成のレンズであるAi-S Micro-Nikkor 55mm F2.8が登場しました。

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マイクロレンズですので近接で撮りたいですね。背景がなにやら二線ボケっぽいです。

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このレンズは名前の通り「C」タイプなのでコーティングが良くなっており色乗りは良い感じがします。これも後ろが二線ボケっぽいです。

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geckoのオブジェ。本物のヤモリはオリーブの葉につく青虫を食べてくれるので役に立ちます。青虫をくわえているヤモリの得意気な顔は可愛いですよ。見たことがありますか?


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