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年始にやっとけ!メルマガ解約祭り!良心度別診断付き

新年、気分も新たに仕事をしよう!そうだ、メールを整理しよう!
ってメールソフトがメルマガで溢れてるじゃないか!
こんなサービス登録したっけ?このメルマガ頻度すごいな。このサービスはもう使ってないわ。よーし、解約してやる!という方に向けた「実はメルマガ解約にも色々ありまして、企業姿勢やこの機能における手のかけ具合が透けて見えてくるんですよ」をまとめてみました。

ちなみにこれ壮大なブーメランでして、最後に回収しますのでお楽しみに。


良心度別に分類してみます。全サービスが★5個であってほしい。そんな無理やり引き止めたって体験悪くさせるだけだし、どうせその後のメールマーケティングにも反応しないよ、と思っているのは私だけなんでしょうか。

良心度:★★★★★ 1クリックで終了

★5個。全サービス推奨がこれ。メールにあるリンクをクリックしたら即完了。
サンプル数少ないですが外資サービスはこのスタイルが多い気がします。そうなんですよ、こんなとこで面倒にして引き止めたってロクな事にならないんですよ。そこ分かってほしい。

あすけん
LinkedIn

LinkedInは「ついでに他の設定も変えとく?」とまで言ってくれる。今回解約した中で最も気の利いたサービスでした。

アソビュー!

良心度:★★★★ メアドを入力して終了

★4個。これもありがたい、せめてこうであってくれ。メールのリンクをクリックするとWEB画面に遷移してそこでメールアドレスを入力したら完了。
複数種のメールを配信してるサービスだとこのスタイルは配信種ごとにやらなきゃいけなくなるけど即解約できるならまだ許せる。

Nature Remo

良心度:★★★ ログインを求めるが他の方法もある

★3個。IDとパスワードを入力してログインしてください。えー、そんなのいちいち覚えてないよー。じゃあこういう方法もあります。というスタイル。
なんだログインしなくても解約できんじゃん。だったらなんでログインさせようとするのよ、と思わないでもないけど。

TECH PLAY
READY FOR
ネスプレッソ

ネスプレッソはログインできなきゃ電話で受け付けますよスタイル。年代・ITリテラシー幅広くお客様にいるだろうからこのフォロー体制に落ち着いたのか。人手不足の日本を考えたら★5スタイルに早く切り替えたほうがいいと思うけども。。。

良心度:★★ ログインを求める

★2個。IDとパスワードでログインして、マイページ等の設定画面から配信停止設定を行なってくださいスタイル。昔はこれが当たり前でしたが今やこれだと「ちっ」と舌打ちされます。

楽天トラベル
Amebaブログ
キリン DRINX

良心度:★ ログインを求める上に2段階認証などの設定が待ってる

★1個。だいぶ嫌われる部類。IDとパスワードでログインしてください。と言われてログインしてみると「あー、そうそうログインしてない間に2段階認証設定がマストになったのよ。なんでそれ設定してからもう一回来てくれる?」とか「ログインしてない間に規約が色々変わりましてね、それに同意してくれないと先には進ませられないのよ」とか「ログインしてない間に個人情報をもっと登録してもらうことになりましてね、それ登録してください。え?解約するんだから登録する必要ない?これ皆さんにやってもらってるんでログインしてきたからにはやってもらわないとダメなんです。大丈夫解約はできますから」とか言われるヤツ。ほんとに嫌だ。嫌すぎて解約しない代わりに問答無用でメルマガがゴミ箱に行くように怨念を込めて設定しちゃう。

プレミアムバンダイ
メルマガ解約は諦めたけど結構キライになったよ、悲しいよ

良心度:★ LINEに誘導され、LINE友達にならないと解約できない

★1個。こんなのあるんだ。うん、嫌いになるわという部類。パソコンにメールが届いてリンクをクリックしたらドドーンとQRコードが表示されて悪名高き(後述)「LINEで友だちになろう」ルートに飛ばされて友達になった後にメールの設定を変えてくださいというスタイル。今のところギャップジャパンだけでしたがこれはヒドい、ヒドいにもほどがある。

ギャップジャパン
たしかにLINEアプリからやれと書いてあるけど書いてあっても何も助からない。
ギャップジャパン

ところが・・・

これもギャップジャパン
こっちは★5

ギャップのメールサービスは運営体制が混沌中なのかメールによってはリンククリックで一発完了の★5スタイルもある。謎だ。。。

良心度:★ LINEの企業アカウント削除って大変だよね

最後に番外編ですが、LINE企業アカウントと友だちになる話が出たので、これの解約がなかなか面倒なので手順について説明しておきます。

  1. 「非表示」「削除」は意味なし。まずは「ブロック」

    1. 一覧ではなくそのアカウントとのメッセージやり取りの画面に行って「ブロック」をタップ

  2. 「ホーム」に移動して右上の歯車をタップ

    1. たくさんメニューが並んでる下の方にある「友だち」をタップ

  3. 「ブロックリスト」から縁を切りたいアカウントを選択して削除

1-1部分:右上の三本線をタップ
なお、串カツ田中赤坂店とは親友なので解約するつもりはない

最後にブーメランキャッチ

と、ここまで良心度別に実際に出くわしたサービス画面とともにメルマガ解約といっても色々あることをお伝えしてきましたが、かくいう私の会社もメールサービスを行なっている事業会社で当事者です。
ウチのサービス、この分類でいうと★2個、舌打ちレベルです。。。
いや★1個かもしれない。メール設定変更にログインを求める上に、設定変更できないメール種も結構ある。業務で使ってもらうので受け取って気づいてもらわないといけないので仕方ないんですが、私自身が大量のメールを受け取っててそれがゆえにメールを見なくなってきてて本末転倒状態にあるので皆さん同じなんだろうなと思います。それがLINEだろうがSlackだろうが集中してきたら同じなんですよね・・・この課題についてはまた別の機会に。

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