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「持続化給付金」 4月16日(木)現在

 台湾が感染の封じ込めに成功し、アメリカやドイツも少しずつ感染防止策を緩和する情報もある中で日本はまだまだ終息が見えない状態です。 
 4/7には 緊急経済対策 が閣議決定され4月末の国会審議後に実行に移ろうとしています。 今回は 生活支援臨時給付金(仮称) に続く重要な 持続化給付金 について現時点での情報をまとめました。 お役立ていただければ嬉しいです。

・ 概要

「感染症拡大により、特に大きな影響を受ける事業者に対して、
事業の継続を下支えし、再起の糧としていただくため、
事業全般に広く使える給付金を支給します。」
「今の事業を続けてもらうために使ってください」というお金ですね。

・ 給付額

法人:200万円まで
個人事業主:100万円まで

・ 対象と給付額の計算

・コロナの影響で月売上が50%以上減少
(2020年内の全ての月の中でひと月を事業者が選択)
例)個人事業主
  2019.04売上100万 → 2020.04売上50万 = 前年同月比50%減少
  2019年間売上1,000万 - (50万×12ヵ月) = 400万 減収算出額
  上限100万円が給付額

・ 対象事業者

・中堅企業
・中小企業
・小規模事業者
・フリーランス(個人事業主)
・医療法人
・農業法人
・NPO法人
・社会福祉法人
会社以外の法人

・ 対象外

資本金10億円以上の大企業

・ 申請・給付時期

申請開始:補正予算成立後1週間程度
給付開始:申請後2週間程度
最短予想)補正予算成立 4/24前後 
     申請開始5/1前後
     給付開始5/中頃
※ web申請が基本のようなので 指定書類 しかアップロードできないようだと別の窓口(完全予約制)に行かないと難しいようです。

・ 準備

共通:住所、口座番号(法人は法人名、個人事業主は個人名で確認)
法人:❶ 法人番号
   ❷ 2019確定申告書類(控)
   ❸ 減収月の収入が載っている帳簿
個人事業主:① 本人確認書類
      ② 2019確定申告書類(控)
      ③ 減収月の収入が載っている帳簿


・ おわりに

「その他、申請に必要な事項の詳細等については、
4月最終週を目途に確定・公表 しますので今しばらくお待ち下さい。」

とある通り、最終的な対象範囲や準備するものは公表されないとわからないですが、コロナの影響で売上が2ヵ月以上ゼロという業種もあると思います。 予想できるものは準備して最短の給付を受けれるようにしたいです。
※ 筆者は4月の売上が90%とんだので準備します( ;´Д`)

ここまで読んでいただきありがとうございました。 はやくこの状況が収束し、いつもの社会生活に戻りますように。


情報元)・持続化給付金.pdf
    ・経済産業省 新型コロナウイルス感染症関連 経済産業省の支援策(2020年4月15日時点)




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