🇧🇪🇯🇵元駐日ベルギー大使ノートン氏の訃報

🇧🇪元駐日ベルギー大使ノートン氏が心臓発作で亡くなられました。心からの哀悼を示すとともにご冥福をお祈り致します。映画と本で有名になったアメリ ノトンさんのお父様です。(記事によって死因がコロナウィルスと心臓発作両方の報道があります)

直接の面識はありませんが大使館商務部を通して大変お世話になりました。在職中に大使館で一緒に勤務してた職員さんもまだ結構いらっしゃいます。素晴らしい方だった、と度々お話を伺っています。

ノートン大使がいらっしゃらなければ私は王室御用達ファッションブランド製品を輸入していなかったかも知れません。
ベルギーのお取引先もノトン大使在任中に来日されて、大使館でイベントを行ったそうです。
🇯🇵日本を愛し、日本文化への造詣が深くお能を習っていらっしゃいました。
外交官として2回日本に赴任されました。大変珍しい事です。
ノートン元大使の著書「能楽師になった外交官」を読んだ事がありまして、日本文化への尊敬、お能を習う情熱に大変感動致しました。

https://twitter.com/debilderlingr/status/1240514586660438023?s=21

ノートン元大使、アメリ　ノートン氏詳細

映画　東京フィアンセ　Tokyo Fiancée

下記はベルギー学会のメールの一部をコピペしました。
御祖父様がベルギー王国憲法の起草者の１人であり、その功績により男爵に叙されました。大使がルーヴァン・カトリック大学で法律を学ばれたのは、このような家系の故であったかも知れません。仏語系キリスト教社会党党首として有名であったシャルル・ヘルディナンド・ノトムの甥にも当たられます。