今までの国際協力ってただの自己満足?

こんにちは。現在大学4回生を休学してワーキングホリデーとしてカナダに住んでいますAKIです。


今回の記事では、今まで学生として国際協力に携わってきた自分の気持ちを深く分析し、今の自分とのギャップを知ることから得るものについてお話していこうと思います。

この記事を読んで、今目の前の読者の方が少しでも自分自身を分析するきっかけを持てればと思っております。


まずなぜ国際協力に興味を持ったところから物語は始まります。

小学生時の道徳の時間、先生がマラウイの子供たちの飢餓についての話をしたのが国際協力を知るきっかけになりました。

当時はそんな子供もいるんだあで終わっていました。

しかし、年代を重ねていくたびに、飢餓の話以外にも、戦争や難民問題、物乞いなどの分野も学校で時々勉強するようになり、何で日本にいるとこんなにも幸せな毎日を送ることができるのか。

そう思っていました。

そんな気持ちで、大学に入り、大学の国際協力団体に所属することになったのです。

しかし、入りたての頃は、あまりやる気がなく、会議などにも全然行かないでバイトばっかりしていました。

そんなことをしていたのも関わらず、友達には国際協力団体で活動していることを自慢していたり、しているふりをしていました。

まさかそんな過去があったとは今の自分からすると信じられません。

しかし、そんな自分に転機がありました。それは大学2年生のころ。

その国際協力団体の4つの班の中の一つの班長を務める機会を頂きました。

それから、国際協力に真剣に向き合う機会が多く、充実した日々が続きました。

しかし、実際に向き合ってみると、本当に自分がしている国際協力は貧しい子供たちのためにしていることなのか。それとも、他人から賞賛を受けたい、または就活で言えるようにしておきたい。そのためにしていたことではなかったのか。

そんな気持ちが時々頭の片隅に潜んでいました。

正直、上記のような理由でした。

国際協力している自分がえらい、周りと違うことをしているから、優越感に浸ることができる。そう思いながら、活動していました。

自己満足だったんですね。。。


本気で国際協力に向き合っていませんでした。

どうすれば、自己満足ではなく、本気で国際協力と向き合うことができるのか。

その一つの方法としては、

1人で現地に足を運ぶこと

だと思います。

やはり、国際協力をするとなれば、現地に行かないと、なぜ自分は国際協力をしているのか、意義を見いだせずに、活動することになってしまい、結局以前のような自己満足で終わってしまいます。

なので、僕はワーキングホリデが終わったら、まず一人でアフリカに行こうと思います。

アフリカに足を運んで実際に現地の状況をこの目で確認したうえで自分に何ができるのかを考えたいと思います。


という感じで自己分析をしていきましたが、やはり現状だけを自己分析しても見えてこないものがたくさんあります。

なぜ、自分はこれに興味を持ったのか、それは意外と小さい頃の経験が基になっていることが多いです。

なので自己分析をする際は、是非昔の自分から深く分析していくのをお勧めします。


それでは今日はここまでしたいと思います。

次回もよろしくお願いいたします。





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