認知症の基礎知識 「認知症ってなに?」
インターリハ開発部です。
私たちの記事を読んでくださり、ありがとうございます。
今日から数回に渡り、認知症の基本知識をお伝えしていきます。
テレビなどで、「認知症」という言葉はよく耳にされると思います。
しかし、その正確な定義を知っている人は案外少ないかもしれません。
「認知症」とは下記の状態をいいます。
認知機能が低下した結果として、生活に不自由を生じた状態を指す。
「認知症」であるかの判断をする上で、難しい点があります。
例えば、
記憶力が悪くなって約束したことを忘れてしまうと、
日常で不具合が生じますね。
年齢を重ねるにしたがって、誰しも認知機能が低下していきます。
その記憶力の低下が加齢に伴う正常範囲の問題なのか、
病気を背景とした異常な問題であるのか。
この判断することが、早期の段階では見分けがつきにくい点です。
「もの忘れが激しくなった」
「同じことを繰り返し尋ねるようになった」
こういった現象が高齢者に見られるようになると、
「もしかしたら、認知症かな?」と思いますよね。
早めに病院に行き医師の診断を受けることが先決ですが、
手軽に認知症の疑いを予見できる検査やツールなどがあります。
まずは家族間で、脳の様子を把握しておくといいかもしれません。
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