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9.16 こども本の森 中之島

大阪にある「子ども本の森 中之島」。
建築家の安藤忠雄さんが設計された建物で、行ってみたいなあと思いつつ長いこと予約が取れず。(開始日にすぐ埋まってしまっていた。)

先月、HPをチェックしてくれていた夫が「予約取れるよ!」と教えてくれて、
今日やっと行くことができました。

想像よりも中はこじんまりとしていて、子どもと回るにはちょうどいい広さ。
壁一面本で、大きな階段に座って本が読めたり(ここは写真撮影禁止)子どもが好む小さなスペースが至る所にあったり。

空いたスペースに座ることができる

図書館だけど何もない部屋も。
高い天井に声が反響して、壁には短いお話の映像が映る。


今は1時間半の時間入れ替え制なのだけれど、この決められた時間がちょうどよかった。

普段の生活だとどうしても、読み聞かせ中もを気持ちがせかせかと動いてしまって、流れ作業的になりがちで。
いつもと違う空間で、新鮮な気持ちで、他のことを考えずに子どもと同じ本をゆっくり楽しむ。こんな時間が取れるだけで少し救われるような感覚になる。


面白かった本
みんな考え方、感じ方が違って良い


図書館の外には青りんごのモニュメント。
安藤忠雄さんの「いつまでも甘酸っぱい青春の時のような気持ちで、理想に向かって進んでほしい」という意味が込められているそう。

いつまでも子どものような、理想に向かって走ってしまう自分の青い気持ちを恥じる事が何度もあったけど、今ではそのままでいいんだと思う。

どこかに行くと何かを吸収したくて、自分なりの何かを感じるとスッとと心が整う気がする。
感じること、視点も人それぞれで。それってとても面白い。

息子も大きくなったら、また感じる事が変わるんだろうなあ。
また来たいな。

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