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#80 人は「自由」を主張するが、その大きさを扱えず、結局「不自由」を求める。

英語教員時代

定期考査で

課題英作として「自由とは何か」というテーマを出題したことがあります。

ある生徒は

自由を
「理由を持って自らの道を進むこと」

と定義しました。

自由はとても「不自由」です

人は 人生の様々な場面で何かを「選択」していくことになりますが

自由というとても大きな概念を扱えきれてないように思います。

では、不自由な方がいいのか。そんなことは決してありません。

なぜなら、私たちが今手にしている「自由」の価値の偉大さを、私たち自身が一番わかっているはずなのだから。

自由を適切に扱える力を身につけること。
そのためには常に自分との対話が必要だと個人的には思います。

Listen to our inner voice

本当に私たちが求めるものとその理由に気付くことができた時、

「自由」はそれを与えてくれる根源的な力になるのです。


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