見出し画像

"吹き風"

私の目の前を何かが通り過ぎた
風か 魂か 過去の記憶か 君か
不透明であった
一つだけ分かるのは
その風は何か懐かしさがあること
その風には愛おしさがあること
その風を追うと離れること
詰まるところこの風は
多分、君だろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?