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できないことは未来への伸び代

こんにちは、ゆりかです。

私は「自分ができていないこと」を見るのが嫌いだった。
だから現実から目を背け、出来ないことを直視できてなかった。
おかげで振り返りと言うものも苦手で避ける節があった。

めちゃくちゃ考えが浅くてもったいないことをしてきたな、と思う。
振り返りは “ もっと良くしていくために “ 必須なのに。
振り返らんと成長は止まるのに。

この考えにたどり着いたのにはいくつかの気づきがあった。

1, できない=私ってダメなやつって思ってた
2, やらんとできん
3, もっと良くしていくために

それぞれの気づきについて少し詳しく書いていこう。


1, できない=私ってダメなやつって思ってた

私は出来事と自分の価値を繋げてた。
こんなことできないなんてダメなやつって思われる!
〇〇ができるすごい人って思われたい!とかね。

別に他の人ができなくてもなんとも思わないのに自分のことになると視野が狭くなる。出来事は出来事。私の価値は私の価値。別物だと知って、できない私はダメやつって思われる、と言う不安が減った。
おかげでできないことと向き合えるようになった。

2, やらんとできん

できないことがあるとすぐに落ち込んでた。
私はすぐに結果を出そうとしてたんだよね。

できないならできるようになるまでやればいい。
そう思ったら気が楽になった。(忍耐力はいるけどね)

やり続けてたらいつかできる日が来るかもしれない。
自分が憧れる人だって、最初はできなかったのかもしれない。
やり続けたから今の姿があるのだ。

ちょっとやってできんからって何を甘いこと言ってるんだ、私よ。

3, もっと良くしていくために

できない=私ってダメなやつ、と思っていた私はできないことを指摘されたり、直されるのも怖かった。

指摘してもらえるって有り難いのにね。
指摘は “ もっと良くしていくために “ 必須なのだ。
指摘されることが嫌いだった私は目の前の結果、目標に目が行き過ぎていた。

もちろん短期的な結果、目標も重要だ。

だけど私の人生はもっと長い。

もう少し客観的に眺めて、今後も含めてよくしていくために、と言う視点で捉えられるようになった。

指摘のおかげで現状が知れるのだ。
現状を知ったおかげで次にやることがわかるのだ。
これを繰り返すことで私は成長していける。


最近私は仕事で新しいことに挑戦した。
今の私にできるベストは尽くしたが、正直自分では「もっと良くしていきたい」そう思う出来だった。

以前の私なら「できてないことがいっぱいある。こんな出来じゃダメだ。」なんて思ってた。
でも今は違う。今回の挑戦のおかげで今の現状を知れた。
できないことは未来への伸び代!
次、もっと良くしていくために今回のことを振り返り、今できることをやっていく。