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私のエシカル•サステナブルの捉え方の変化

最近、サステナブルファッション講座を受け始めた。就活を始めたので、時間に融通が効くオンデマンド型を選び、学びたい時に動画再生して学んでいる。

環境問題に興味を持ち、エシカルやサステナブルについて考える中で、自分の生活を見直したいと思い、自分が好きなもの、
”ファッション”から始めてみようと思った。

第一回の講座で学んだ、
エシカルとサステナブルの違い」
自分で理解した定義の違いはこうだ。

エシカルとは、人間が元からもっている良心にもとづいている。直訳すると”倫理的”であり、人権や環境に配慮している、ということ。
これは、個人が判断することである。

一方でサステナブルは、地球環境全体で、資源が枯渇せず循環するということ。なので、サステナブルはデータや数値を用いて表される。

なるほど、と思った。腑に落ちた感覚がしたけどまだ曖昧かも、。
似ているようで考え方の切り口がそもそも違うから、今後もこの2つについて考えを深めていきたいなぁと思う。

それはさておき、
これを学んで自分のファッションに対する考え方の変化を振り返ってみた。

私は、ファッションが好きで、毎シーズンごとに買い物に行って何着か服を買っていた。購入の基準は、服の好み・持っている服と合うかどうか、と値段だった。

ファストファッションブランドの服も買っていた。リサイクル素材を使ったり、回収システムを導入し始めたことなどから、大企業がサステナブルな循環を作れていると感じていた。

しかし講座を受け始め、さらに深く”消費”について考え始めたら、捉え方が変わった。

本当にそれはサステナブルなのか?
そもそもファストファッションは、自分の中で定義するエシカルとは言えないかもしれない

サステナブルになりつつある大手有名ブランドでも、素材を手に入れる過程、作る過程全ての環境を把握できるわけではない。(それをするには時間もコストもずいぶんとかかる)
また、環境レポートをみても、開示される情報には限界がある。

なので、よりエシカルなブランドを選びたい、と思うようになった。環境に配慮して服を作り、その情報開示を行うブランドを探して、お気に入りを見つけてみようと今は思う。

また話が戻るが、前まではこれを頭ではわかっていても、既知ブランドの服を買うことをやめられなかった。

だから、行動にうつそうと思えるようになったのには、もう一つ理由があると思っている。
それは、エシカルブランドは、今や種類が豊富で、自分の好みに合った服は探せば見つけられると思ったからだ。

私が探すようになったというのもあるが、エシカルブランド自体の数も増えていると思うし、なにより、ブランドを紹介する人や媒体も増え、耳にしやすくなったと思う。

ということで、
これから服を選ぶ基準は、
服の好み•持っている服に合うかと値段に加え
“エシカルかどうか”
にしようと思う。

エシカル(でありサステナブルでもある)の
基準として今考えているのは、
○地球環境•社会に配慮して作られたか
(オーガニック認証、リサイクル素材など)
○使用後のことを考えられているか
(修理サービスや回収システムなど)
かな。他にもたくさんあると思うが、、

前より選択の基準が増えた。手間も増えるし悪く言えばめんどくさい。でも今までの基準で服を買っても、自分が心からその服を好きでいられるかと問えば、答えはNOだ。やはりプラスした基準は今の私にとって必要句不可欠なものだと思う。

そして、追加した購入基準はまだ自分の中で確立されてないので、エシカルリテラシーを高めて、自分の価値観と照らし合わせながら決めていこうと思う。

とはいいつつも、あまりハードルは上げすぎず少しずつ。

自分ルール✏️

買う頻度は減らし、洋服を選ぶのに時間をかける。そして購入したものを心から好きになって長く愛用する。

・今あるものを大切に使う。
・どうしても洋服がほしくなったら、商品のストーリーを調べたり店の人に聴いたりして、
自分の思うエシカルな服を買う。
・古着を買う。
・どうしても手放すと決めた服は捨てない方法で手放す。

ここまで、今の段階でのエシカル、サステナブルについての考えを書いてみた。
また気づきや思考の変化があれば書きます。
今回はとりあえずこのへんで。

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