[日記] ぼくは落ち込んだ

 落ち込んだというほどではないけども、まあ思うところがある。文章力がない。ことに気がついた。今年はそういう風に自分で思う場面が多い年だった。とても悲しい……とても。「悲しいってことは文章力が落ちたということか?」と思われそうだけど、ちがう。これまではあまり文章力がないことに無自覚だったけど、今は自覚してしまったという話。だいたいの問題点は気づけないままのほうがいいんだよ。

 具体的にどういうところでさ、というと普通に原稿を書いていてのことである。今もまあまあ本文を書いている(なおしている)最中なんだけども、それがもうぜんぜん思っている通りにいかない。こう、こういう風なアレなんだよ!全体が、こう!という明確なイメージはあるんだけど、いざ書くと違う感じになる。頭の中にあるコマ割りと映像が文章で説明すると全然ちがう感じになってしまう。読む人にはほんとうにぼくの頭の中を覗いてほしい。「あ~これが言いたかったんか~」ってなるから。

 という一連の説明、いかにも文章力がない人が言いそうなことでいいよね。思っていることを文章で表現できない!的なのは。いやぜんぜんよくない。むしろ最悪である。はぁ。なんなら文章力がないせいで断念せざるを得なかったシーンとかすごくあるからね。ぼくにもう少しパワーがあれば……

 などと突発的に愚痴を書きたかったのでべつにコンテンツ性はない記事である。いつも以上に。ちなみに解決策もなにもフツーに耐えながらやるしかないし、たぶんいつの日か若干マシになっていることに気づいたりするからそういうのを待つのが正解なんだと思う。ゆるい正解が見えているからこそだるいというのもひとつ。

 あと最近なんかあったかな。最低でも1000字くらいは書かないとな。

 あ、そうそう。わざわざリンクを貼ったりはしないけど、noteの石田スイ先生の記事を再読した。石田スイ先生はご存知ぼくがもっとも尊敬するクリエイターのひとりなんですけども、その創作物のみならず1年を振り返ったような日記(月記?)調の記事からでも窺える人となりが、それはもう非常によろしくて興奮するわけですね。やっぱりすばらしいなぁと思うし尊敬するわけです。

 うーん。あまり詳しく書くとキモくなったり自意識過剰っぽくなるから簡潔にしてみたらさらっと終わってしまった。ほかになにかあるかな。あー、大掃除しました。というのはツイッターのほうにもちょいちょい書いていたからべつに新情報ではないか。でもちょこっとそれについて書くと、べつにぼくは例年特に大掃除はしない人です。半年に1回くらい結構しっかりめの掃除をしていて、それが年末に重なった場合にだけ大掃除と呼称している、という感じ。でも今回はその定期掃除の流れではなくて、単純に原稿と向き合いたくないからやっちゃった早めの大掃除だった。という言い方も適切じゃないな。こう、原稿に着手する前に色々と考えたりするとき、単に椅子に座ってじっと考えているのではもったいないからとその辺を拭きながら考えてみたら、思いのほか興が乗ってしまったというのが正しい。そして一生懸命掃除をしている内に(これサボっているわけじゃないよな。だって掃除って悪いことじゃないし、遊んでいるわけでもないしな)と自分を正当化してしまったというのも正しい。仕事から逃げる行い全部がサボりのはずなんだけどな。

 あとはなにかあったかな。

 うーん。

 また思いついたら書きます。

 

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