88年生まれ俺のゲームプレイ歴について(ゲームボーイ編)
現在34歳児(1988年生まれ)の俺は、小学生時代テレビゲームを禁止されていたのだった。
しかし一方、携帯ゲーム機については特段規制されていなかったため、そればっかりやっていた。
記憶がまだ残っているうちに、ここに当時プレイしていたゲームのリストを作っておく。
タイトルの横に、★マークで主観的な評価をつけておいた。
○ゼルダの伝説夢をみる島DX【★★★★★】
切ないストーリー・快適なシステム合わせて、2Dゼルダにおける最高傑作。Switchでもリメイクされているので、気になる人はぜひぜひプレイしてもらいたい。
ダンジョンでの謎解きを経て手に入る様々なアイテムを駆使し、コホリント島の秘密を解き明かしてかぜのさかなに会おう。
小学生にとっては難易度が高かったのか、妹と話し合いながら、試行錯誤してプレイしたのを覚えている。
るるる~♪るるる~♪るるるるーる~♪(かぜのさかなのうた)
○ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章/時空の章【★★★★☆】
大地の章では四季のロッドで季節を操りながら、時空の章では時の竪琴で過去と現在を行き来しながら、木の実と動物達の力を借りて進む2Dゼルダの快作。
2バージョン同時発売ソフトでありながら、ストーリーやダンジョン、登場アイテムは全く違うという素晴らしさ。
夢をみる島から相変わらず難易度は高いが、隠し要素やミニゲームも多く何周しても楽しめる魅力たっぷりなソフトだった。
ただ、真エンディングを見るには2ソフトを両方所持する必要があったのが、小学生の身にはキツかった。
○格闘料理伝説ビストロレシピ(上・下)【★★☆】
当時、大好きだったゲームでありながら、wiki等ではクソゲーと評されており、まあその評価も妥当かな…と思えてしまう残念な思い出ゲーム。
料理をモンスター化して戦う、ポケモンフォロワーゲームの1つ。ただ、対戦バランスの劣悪さや一本道すぎるストーリーなど、褒めるところは少ない。
ただし、「オムレツ」に「カニ」をトッピングして「かに玉」だーっ!みたいな、ハチャメチャレシピシステムが、小学生男子の心に刺さったのだ。各モンスターのデザインもカッコいい/可愛いものが多いし!でも人には勧められない。
○テイルズオブファンタジア なりきりダンジョン【★★★★】
SFCやPSで出たテイルズオブファンタジアの続編。なので、前作をやった人には本当にぜひ!おススメしたい。
世界を救った英雄が、その後どうなったのか。前作で倒したラスボスには、どういった背景があったのか。重めのストーリーを軽めの語り口で描いた傑作である。
様々な職業に「なりきり」戦うのはとても楽しい。ただし、階層が深かったり広かったりしてダンジョン部分が少し苦痛。
サブイベントにおける鬱ストーリーの割合が高めだったりするのも、人を選ぶポイントか。
○スターオーシャン ブルースフィア【★★★★★】
PSで出たスターオーシャン セカンドストーリーの続編。
RPGにおける自由度とはこういうことか・・・!とばかりに、キャラクターの成長やアイテムの入手をプレイヤーにゆだねてくる。
そもそも3人パーティなのに12人から選べていいの!?アイテムクリエイト(ミニゲーム)さえクリアすれば強力武器やスキルが手に入っていいの!?えっ、このダンジョンクリアする必要ないの!?
難易度も相応に高いが、GBにおけるRPGの到達点ともいえる作品。
○ポケットモンスター 緑【★★★★☆】
言わずと知れたポケモン初代。このころはまだ、素直に伝説のポケモンをパーティに入れてたなあ。
四天王が強く、チャンピオンロードで必死にレベル上げをした思い出がある。対戦バランスやレベルデザインは悪かったな。今思えば。
○ポケットモンスター 金【★★★★★】
思い出補正も込みで、俺にとっての最高のポケモンだ。
なんといっても、「きみはいま!カントーちほうへの だいいっぽを ふみだした!」の衝撃と言ったら!
歴代で唯一、ポケモン図鑑を揃えるまでやりこんだ作品である。
○ゲームで発見!たまごっち(1・2)【★★】
どちらかといえば妹がやっていたのか?持っていたけど、記憶があいまいだ。
パラメータが「おなか」と「ごきげん」しかないせいで、たまごっちの進化条件がデジモンワールドより難解だったような気がするな。
○ポケモンカードGB(1・2)【★★★★】
いや最近のポケモンカードでもこういうゲーム出してくれよ!
あの当時のポケモンカードの空気を味わうには最高の作品。相手CPUも強く、デッキをしっかり組まなければ勝てないバランスになっている。
また、対戦できるキャラクターは全員顔グラが用意されている点も地味にスゴいと思う。
たまにぶっ壊れカードもあるけど気にするな!
○牧場物語GB3【★★★★】
農業・畜産・漁業で金を稼ぐ!という牧場物語の基本システムが綺麗に完成した作品。
主人公も男女選べるようになり、できることもそれぞれ違う・・・のだが、正直男性主人公が圧倒的有利なのはどうにかならなかったんですかね。
加えて、結婚相手を選ぶこともできないので、それは次以降のシリーズ作品に期待だ。
ただ俺は、このゲームをしゃぶるようにして遊びつくした自信があります。楽しかったんだよ!
○ロボットポンコッツ【★★★】
ポケモンフォロワーゲームの1つ。惜しいんだよな・・・何もかもが・・・。
自分が会社の社長となり、自社ビルを増築していくのは楽しかった!
ソフトとソフトを装備して、新しい技を作るのも楽しかった!「ファイアとファイアで・・・ナパームナックル!」
ほんっとうに個性的な見た目(著作権ギリギリのやつも含む)のモンスターたちを集めるのも楽しかった!
なんだけどなー、何がダメだったんだろ。超乳は漫画版だけの要素なので関係ないと思います。
○コロコロカービィ【★★★★】
なんと、実際にゲームボーイ本体を傾けてカービィを転がしたり、本体を振ってカービィをジャンプさせたりしながら進む、switchのはしりみたいなゲームである。というか、switchでリメイクしてほしい。
カービィシリーズでは特殊な位置づけにあるこのゲームだが、俺はこれしかカービィをやったことがなかったので、カービィは転がすもんだとずっと思っていた。
ボスのバリエーションが少ないのだけが難点。デデデは出る。
○遊戯王 デュエルモンスターズⅢ【★★☆】
昔の遊戯王のゲーム、って感じのゲーム。サブタイトルに三聖戦神降臨とか書いてある割に神のカードは出ないという詐欺具合も、昔の遊戯王のゲーム、って感じである。なんかモンスターの上半身と下半身を組み合わせて下級モンスターを作るシステムがあり、高攻撃力の下級モンスターを容易にデッキに入れられたのだが、いかんせんデザインが概ね気持ち悪くて好きではなかった。
○遊戯王 デュエルモンスターズⅣ(海馬デッキ)【★☆】
同時に遊戯デッキ・城之内デッキ・海馬デッキが発売されたものの1つ。なぜ海馬デッキを買ったのか?付属カードが魅力的だったのか?いや、おそらく田舎であるがゆえ、それしか売ってなかったのではなかろうか。
評判の悪いシステムに、攻撃力が1400を超えると星5以上になって生贄が必要になる、という点がある。なんでこんなことしたの?
デッキに入れられるカードには制限があるし、通信しないと神のカードは手に入らないし、ろくなゲームじゃなかった。
○サバイバルキッズ2 脱出!双子島【★★★★】
無人島に漂着した小学生となり、脱出を目指すゲーム。これもかなりやりまくった。
手に入るアイテム及びそれらの合成パターンが多く、アイテム収集ゲームとして見ていた節がある。
野生動物が異様に強く(現実どおりといえばそうなのだが)、熊等に簡単に殺される事態が頻発していた。
この時代のゲームではよくあるのだが通信を前提にしており、ベストエンドが通信無しではたどり着けないのが残念だった。
○ぞくぞくヒーローズ【★★★☆】
「フルチェンジャー」という変身アイテムが同梱されていた、ヒーロー変身RPG。
フルチェンジャーを振ることで変身コードを入力し、赤外線通信でゲームボーイカラーと接続することで、ゲーム内で変身が可能となる。
キャラクターデザインが学級王ヤマザキと同じ人であり、ヒーローも真っ当にカッコよかったのだが、エンカウント率の高さはいただけなかった。だって戦うたびにフルチェンジャーで変身しなきゃなんだぜ。
今となっては再プレイが難しいゲームだ。フルチェンジャーねえから。
○ドラゴンクエストモンスターズ2【★★★★】
おなじみドラクエモンスターズの2作目だ。この作品でモンスターズは完成していたと言っても過言ではない。
次作から配合システムが変わってしまったことが残念でならない。(のみならず、リメイク版でも配合システムを変えやがって。許さんぞ)
当時の俺は鳥系のモンスターが好きで、にじくじゃくやキングアズライルを愛用していた。
プレイ時間的にもかなり長くやったらしく、BGMが頭にこびりついているゲームの1つだ。
とりあえずは以上だ。
どうだろうか、君と思い出が共有できるゲームがあっただろうか。
今後、ゲームボーイアドバンスやワンダースワンのソフトについても、同じようにリスト化する予定である。
また、特に思い入れが深いソフトについては詳細な記事を別に書きたいと思っている。お楽しみに。
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