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崖っぷちを、証明する。(公的に)

やっとひと段落。

鴨になってからが怒涛だった。
鴨契約(前の前のnote 参照)してから、
「じゃあ、これを準備してくださいね。次のインタビューまでにこれ。9月中にこれ。あと日程決まったらメールしますので確認くださいね。」

ちゃんとお金が介入している結婚相談所。
揃える書類も、準備するものも凄かった。。。

そんな「揃える書類」の中で初めて聞いた言葉こそ

独身証明書

「本籍地で取得できますよ」って軽く言われてネットで調べると
「結婚相談所からもらう提出書類と手数料を送ってね。」
?んな書類もらったか?
「で、送り返すまで2週間以上かかるよ。だってコロナだもん。」
...却下。
「もしくは役所に来てね。書類に本籍と筆頭者を書くから準備してね」
役所に行くのは問題ない。電車で30分ほど。
(この後これがネックになるのだが、それは後ほど)
だが、まさかの問題発生。
筆頭者って誰?
戸籍をまるっと田舎から移した私の父上はもう10年くらい前にあの世に住民票を出している。
父ではないだろう。
じゃあ、母?
母上に連絡すれば、、、多分そういうことに疎いので聞いたところで無駄だし、色々と探られかねない。めんどくさい。
ということで、自分の身の潔白(独身)を証明するための第一歩として
自分の住民票(本籍筆頭者付き)で発行することとなった。
えぇ
住民票はタダではない。
300円+役所に出向く手間賃
(本籍と現住所違うので涙)

結論:筆頭者は死んでも筆頭者
(テストに出るかもよ覚えておこう......)


というわけで、必要な情報を揃えていざ本籍地の役所へ行こうとしたわけだけど、ここで一つ前のnote を振り返ってみよう。
「やる気マイナスで動きたくない」
そこにぶっこまれたのが
「インタビューと写真撮影の日程決まりました!」(9月の休みの空白全て潰れた)
...行く時間無くなったなこれ。

🦆🦆🦆🦆

本籍の役所(実家の近く)は電車で30分ほどではあるが
-鈍行しか止まらない最寄駅
-最寄駅から徒歩20分弱(バスで行くような場所)
-駅の周り何もない
-役所の周り田んぼと畑
とまぁ、行く決心をつけるまでがめんどくさい場所にある。
好き好んで行く場所じゃないよ。
半日潰れるの覚悟じゃん。
行きたくない。
めんどくさい。
いや違う。違うんだ。
行くタイミングがない。

どうしようと悩んでいた時、
一つアイデアが浮かんだ。
インタビューの日、終わってからそこから程近い(電車で3駅)別の役所へ行こう。
政令指定都市万歳!
市内なら別の区でも大丈夫らしい。
ただ問題が二つ
一つは、その役所に行くことが初めてで道に迷う可能性があること
もう一つはインタビュー終わってから
写真撮影の打ち合わせをぶち込まれており
(しかも銀座!移動に1時間弱必要)
実質1時間ちょいしか余裕がないこと。
(うちの担当カウンセラー有能すぎて、
時間的精神的なゆとりをくれないw)

役所まで行くのに迷ったらアウトだし
役所での待ち時間も考慮する必要がある。
ついでに言うと、この1時間ちょいは
お昼ご飯の時間も含まれているwww

【当日】
インタビューも面白かったのだが
(面白がってどうする?)それはまた今度。
予定時間より少し早く終わって、
やる気失せる前に電車に飛び乗った。
で、だ。
役所には迷子にならずに到着したのだが

役所の中で迷子www

まず、役所に入ってすぐの
「戸籍&住民票取得カウンター」に行って、
戸籍取得のための申込書を手に取った。
ちなみに、案内してくれるような人は見当たらずなので、初手から勘。
申込書を見ると、
本籍と筆頭者と
筆頭者の生年月日を記入せよと。

_ナニゴト?

パパンごめん。誕生日忘れた。
ううん。正確に言おう。
生前もちゃんと覚えてなかったわw(最低な娘)
あぁどうしようかと悩んだのは、数分くらい。
珍しく最速で頭を切り替えた。
ウダウダ悩む時間がない。
必要だったら悩もう。

必要な書類はどれですか?って言う欄に
当然のことながら目的のブツはなく
その他の欄に記入。
収入印紙を購入して、いざ窓口に行ったら
「ここじゃ発行できないから、2階の戸籍課に行ってね。」

🥺これこそぴえん🥺

凹んでる余裕もないので、階段探して2階に行ったら、めちゃくちゃ混んでるの。
座れないくらい混んでるの。
けど、案内のおばちゃんがいて、
カクガクシカジカ説明したら、番号札とさっき記入したのと同じ紙を渡されて、
「記入して待ってて」って、唯一空いてた椅子を指し示された。
待つこと数分。
あっけなく呼び出されて、仕切りの中に通されて、
筆頭者の生年月日が空白の書類見せたら
気さくそうな窓口のお姉さんが
「結婚相談所用でいいかしら?ちょっと待っててね」
と軽い調子で書類を受け取って奥の方に向かった。書類の空白にツッコミはない。
待つこと数分。
「お待たせしました。」
何ともあっさりとしかも颯爽と、
念願の?独身証明書を持ってきてくれた。
収入印紙を渡してミッションコンプリート

【結論】
役所は迷子になりやすい
独身証明書は簡単に取得可能
けど、お昼食べる時間はやっぱりなかった🦆






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