EBウイルスで欠勤

平日の真昼間に、こんにちは。

６時に目覚ましが鳴って、まだ寝たいから寝て、７時に起きて、白湯を飲んで、洗濯物を回して、パンを温めてウインナーを焼いてインスタントスープにお湯を入れて。

私って仕事辞めたのかな〜。
辞めてないです。
続けさせてください……。

先輩の育休中、まだ何もできない自分だけど一生懸命頑張っちゃうか〜の期間、残り２日。
やるべきこと永遠に減らなくて、迷惑電話うまく対応できなくて死にたくなって、帰りの電車で初めて涙が出そうになったけどこらえて、Uberのアプリをダウンロードして、すき家のねぎ玉牛丼を届けてもらった。
（ねぎ玉牛丼はビッグ♡ラヴな同期（というより友人）との思い出深〜い食べ物であり、ここぞというときに食べると決めているのである）
限界が近づいてきてるけどあと２日だ、振り返ったときこの数日はきっと大切な時間だったと思える、ねぎ玉牛丼の力を借りて踏ん張らないといけない……。

でも、熱を測ってしまった。
37.8℃。
うそ〜。

仕方ないか。
体調崩すほどがんばってたか、私。
まだ有給あるし、明日はとりあえず休もう……。
ワンチャン今日たっぷり睡眠をとれば治るかもしれないと思ったが、次の日は早出であり、今日たっぷり睡眠をとるためのタスク（主に入浴）をこなすための体力・精神力が備わっていなかった。
部長には、今熱があるけど、明日の朝治っていなかったらお休みをいただきます（早出の時間に起床して回復しているとは思えないですけれど）、と連絡をして、オエオエしながらいつもの倍以上の時間をかけて就寝準備をし、久しぶりに熱が出ている感覚を味わいながら寝た。

次の日の朝も無事に熱が出ていた。

まって、このペースで書いていたら全然今に追いつかないよー。

とりあえず６日間熱が下がらなかった。
１日目にPCR検査をしてコロナもインフルも陰性だったから、県を跨いで母親が私の元へ看病に来てくれ、自宅療養。
さすがに熱が下がらなすぎて、夜な夜な怖い病名調べたりしたよ。

２回目のPCR検査を経て、病院も３つ目。
入院（対症療法だから自宅でも良いと言われたけど、一向に良くならない謎の病をまだそこまで愛着のないワンルームで患い続けるのはしんどすぎた。とにかく点滴とか打ってほしかった）。
「EBウイルスですねえ〜」
ベッドの上、充電器がないから大切に使わないといけないスマホで
「🔍EBウイルス」

キス病て。
潜伏期間４〜６週間。
彼氏と会ってた期間、完璧かい。

なぜ私が……新卒１年目で……こんな馬鹿みたいな名前の病気にかかって……入院して、めちゃくちゃ会社休んで、すっくない有給使い果たして、欠勤して、D評価とボーナスカット確定させてニート生活を送らないとならんのだ。

子供の頃にかかる病気に大人になってからかかると辛いというけれど、本当だ。
どうして私は９割の人がもっているらしい免疫をもっていないんだ！
そして重症化させてしまうんだ！

今は退院したけれど、おそらく扁桃腺が腫れすぎていて、まともに食事が摂れない（刺激が喉から耳までいきわたって一口飲み込むごとに激痛に襲われベッドに横たわっている）し、もちろん声も出せなくて、出社しても最高に使えないでくのぼうになってしまうから、もう腹を括って欠勤している。
先述のビッグ♡ラヴ同期が「欠勤なんてどうでもええ！！休め！！」と言ってくれたのが結構助かった。
退院の見通しがついた頃は今週から出社する気満々で親との関係をこじらせかけていたから。

EBウイルスは一度かかれば抗体ができるので、もう人生で感染することはないというのが救い？なのか？
幼少期に無症状で感染しておけば、一生こんな経験しないで済むのに。
てか、回し飲みとか家族とも友人とも散々してきたじゃないー！！

こんな感じで、悲しいかな大人になってからEBウイルスに感染してしまった人も、ネット上にはちらほら見かける。
でももっと体験記みたいなの、読みたいよー！いやだし！
だから私も今これを書いています（暇だし）。
ちょっとこの病気、自分の体が使い物にならなくなる期間が長すぎませんか⁉️
これが一番の怒り。
というか、みんないつかはかかりそうな病気なのに知名度が全然ないし、現実ではかかったこと聞いたことがないよ。

普通に回し飲みや飛沫感染で発症するようだし、意味不明の病で長期欠勤してしまっている現実がとてもつらいので、正しい知識と共に周知されてほしい、EBウイルス、伝染性単核球症。

行き場のない怒り。
怒りのキス病。
怒りのnote。