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「日本酒って、実はシンプル!」お酒の弱い私が唎酒師になって気づいたこと

はじめまして、がっきーこと宮垣慶子です。

私たちは、日本酒のプロジェクトを始めたんんですが、実は、お酒が弱くて日本酒たくさん飲めないんです…

それでも、味や香り、作り手さんのストーリーを知ることはとても好きなので、お店に行くときはどの日本酒にしようか人一倍、考えて選んでいます。
(少量しか飲めないからこそ....)


そんなお酒は弱いけど日本酒へのこだわりが強い私が、なんと唎酒師(ききざけし)の資格をとりました!パチパチ!👏

そこで今回は「日本酒ってなんか難しそうだなあ。」と思ってなかなか日本酒をはじめられない人向けに、日本酒の4つの分類についてご紹介します!


まずはじめに、唎酒師とはどんな人なのかというと…

日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が1991年に制定した日本酒の販売・提供資格。セールスプロモーション企画力・サービス技術力をもって日本酒に付加価値を添えることができる、「提供・販売のプロフェッショナル」です。国内で3万名以上、海外で約1万2千名の唎酒師が世界で活躍しています。

プロフェッショナルというと、すこし緊張しますね…(笑)
まだ国内では3万人ほどしかいないようです。


そして、お酒が弱いのになぜ唎酒師の資格を取ろうと思ったのかというと、日本酒を通じた地域活性に取り組んでいるのに、カシスウーロンや薄目のハイボールを飲んでいたので、明らかに日本酒経験が足りなかったから。

本を読んでも覚えられないし、期限がないと身が入らない。このままじゃ、イベントの参加者とお話ができない。「じゃあ、資格取ろうよ」という発想です。


こんな日本酒初心者が唎酒師の資格を取って思うこと。

それは、
「日本酒は本当にシンプル」
ということです。

あ、、作り手の皆さん、流通、販売を担っている皆さん、変なこと言ってごめんなさい。ちょっと語弊があると思うのですが、敢えてこういう表現をさせてください。


これは、食事中や食後に日本酒を楽しみたいとき、どの日本酒にしようか選ぶシーンにおいての話です。

どんな料理に合わせたいのか、呑んだ時にどんな気分になりたいのかで、おすすめの日本酒が絞られます。
その選択肢が、たったの4つなんです。

香味指標

これは日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が作った香味指標です。
日本酒のラベルには普段使わない難しい漢字がたくさん並んでいたり、味の表現によく使われる甘口・辛口は個々人で感覚が異なるので、誰しもに伝わる指標として作られました。

この香味指標に則ってみると、下図のように探していただくと、簡単にお目当てのお酒が見つけられると思います。

香味指標に合わせた選び方図

もちろん、同じ区分に分類される日本酒でも同じ味はありません。味わいの度合いが違いますので、好みは分かれると思います。それは、次の次のステップで楽しんでほしいです。

知りたい方は、私たちが開催するイベントでお待ちしています!


まずは、「自分で選んだ日本酒が美味しかった」という経験から。
銘柄やお米の種類はまだ覚えなくていいです。覚えたくなった時に、覚えてください。

「日本酒は本当にシンプル」

私は、ここでご紹介した規則で日本酒を楽しみ始めています。ぜひ、みなさんも!

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