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Week2 派遣地へGO

こんにちは。いっぽです。
今週はついにハノイでの一週間研修が終わり、派遣地であるバリア・ブンタウ省のフーミーという田舎町にやってきました。ここから本当のベトナム生活が始まります。

まずはホーチミンへ
 

 一週間の研修は国際交流基金スタッフの方が言っていたようにあっちゅうまでした。研修最終日は非常に慌ただしく、まずは、わかりやすく言うと、ベトナムの文部科学省のようなところの方との表敬。次に、仲間との別れを惜しむ暇なくタクシーに乗ってホーチミンへ。そして、空港からリムジンバスに乗って新居へ行くという流れでした。11時にホテルを出て、実に8時間、ひたすら移動し続けました。

 しかしまだ1日は終わりません。
 そこから入居手続きがあります。まさか19:30からそんなことができるとは…日本との違いを少し感じます。手続きも終わり、近くのビアホイでご飯を食べて、その日を終えました。

CP先生との対面

 次の日は、日本で言う教育委員会のようなところとの表敬です。少し遠いので、タクシーで向かいます。何かリゾートホテルのようなことろで高級感がありますが、位置的には中心街からは離れており、国道沿いの隠れ家のようでした。前半はあいさつなどを行い、ランチのあとCP先生との研修を行いました。ちなみにCPとはカウンターパートの意味で、学校において私とペアで授業を作っていく先生のことです。
 研修では、NPの役割の確認や自己紹介、時間割が出ている学校の先生とは、時間割を軽く立ててみました。日本人と同じレベルでの会話はまだ難しいので、やさしい日本語を使って会話をしていきます。やさしい日本語の定義については以下に引用します。

「やさしい日本語」とは、普段使われている言葉を、外国人にも分かるように配慮した簡単な 日本語のことです。日常的な場面や身近な話題で使われる日本語を「ある程度」理解できる人 が使うレベルです。

1 やさしい日本語手引き (moj.go.jp)

 いろいろなことを話していると時間はあっという間で、終了の時間となりました。帰りは、またタクシーに乗って、CP先生とJFスタッフと一緒に帰りました。そして、次の日の不動産との手続きは私一人で行う予定ですので、することを確認して、スタッフとはお別れしました。その日に一人で食べたフォーはなぜか味があまりしませんでした。

フーミーの街


 次の日は、不動産の手続きをすべて英語でこなします。というか、こなされます。もちろん半分はわかりません。不動産の手続きが一瞬で終わり、少し散歩をして、CP先生にフーミーの街を案内してもらいます。フーミーは思っていた通りの田舎です。日本でいう国道沿いの町で、道を一本それたりするとすぐに夜は真っ暗の道になります。しかし、店や人は割と多く、活気があるところも多いです。そのまま、二つのスーパーや映画館、印刷屋さん、学校、おいしいごはん屋さんを紹介してもらいました。 
 そのあと、先生が日本語の塾もやっているということで、あいさつに行きます。日本語パートナーズは、学校以外での教授ができないので、あいさつのみにとどめましたが、そこで出会いがありました。フーミーに住んでいる日本人のおじいさんです。彼は、ここで測量の仕事をしているそうです。その方と、現時点では二店舗確認ができている日本食のお店にいってご飯を食べました。店に入ると「いらっしゃいませー」と言ってくれます。食べたカツどんもおいしかったです。


ここで少し感謝を
 

 ここまでの移動や手続きですが、もちろんベトナム語が話せない僕一人でできたたわけではありません。ハノイからついてきてくれたJFのベトナム人スタッフが周りのことをほぼ全てやってくれました。方々に連絡をとりながら、通訳しながら、僕へのサポートだけが仕事ではないのに、丁寧にしてくれました。日本語とベトナム語を使い分けてサポートしてくれた移動初日と次の日、頼りになりっぱなしでした。今は少しだけ慣れましたが、別れる夜は珍しくロスっていました。また中間研修で会えると思うので、その日まで、がんばります。ありがとうございます。

おわりに

 次の日は弾丸ホーチミン、さらに次の日はブンタウにいる仲間と遊んでいるのですが、写真が多いのでインスタグラムで書こうと思います。次週は、連休明けより、学校が始まります。今はゆっくりと時が進んでいますが、学校が始まるとやること盛りだくさんであっという間です。来週はどんな一週間でしょうか。では!


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