子どものゴールデンエイジについて
こんにちは。今日はゴールデンエイジについて書きたいと思います。
ゴールデンエイジって何?と思う方は多いと思います。簡単に言うと、子どもの運動神経が著しく発達する時期のことを言います。
年齢的には5~12歳の期間で、この時期に体の動かし方や様々な動作、技術を短時間で覚えることができます。一生に一度しかない時期なのでかなり貴重な時間と言えるでしょう。
成長が早い時期の5歳と12歳では身体的違いが大きいので、ゴールデンエイジを「プレ・ゴールデンエイジ(5~9歳)」と「ゴールデンエイジ(10~12歳)」に分けて考えます。
(参照:白石豊他「どの子ものびる運動神経」かもがわ出版)
グラフを見ると急激に神経系が発達する時期があります。この時期に様々な運動を取り入れることで運動神経を高めることができます。逆に12歳から成人の発育増加率はほぼ変わらないので、12歳を過ぎるくらいからはあまり期待ができませんが、その他の機能は発達するので、筋肉などはつきやすくなります。
また、10歳~12歳のゴールデンエイジは動作の習得に適した時期なので、難易度の高い動きも即座に覚えることができます。10歳まではあまり専門的にスポーツをするのではなく、たくさんの動作や運動をさせて、10歳から専門的にスポーツをするほうが良いかもしれません。
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