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共同生活36日目

⭐️⭐️⭐️
(星の数でこの記事のオススメ度を
5段階で評価しています)

皆さんこんばんは
フリックフラックの髙橋壱歩です。

いつも僕の記事を
お読みいただきありがとうございます。



さて今日は
共同生活について書くシリーズの
第5弾です。


僕は今、
キイロイゾウサンというコンビと
3人で生活をしてまして

その様子を日記のような形式で
noteの記事にするという企画を
今まで計4回やってきたんですが
どれも沢山の方が
読んでくださっているようで
嬉しい限りです。
(共同生活16日目だけ
キイロイゾウサンの単独を中心に書いて
色んな意味で節目だったはずなのに
爆裂に伸びてないです。
皆さん読んでください)


今回も僕だけでなく
キイロイゾウサンファンの方にも
楽しんでいただけるよう
書いていこうと思いますので
どうか最後まで
お楽しみくださいませ


それではスタートです



共同生活24日目
『GーMANさん襲来』

前回は確か22日目で終わってたんですが
23日目は特に何も
書くようなこと無かったんで
飛ばします。

この日は夕方ごろから
エゲツないくらい
雷が鳴っておりました。


出来れば外には
出たくない状況だったんですが
珍しく僕も
キイロイゾウサンの2人も
夜から予定が


「え、これ外出れます?」

雷の音を聞いたSIZUKUが
耳を押さえながら言いました。

雨もめちゃくちゃ降っていて
とても外に出られるような状態では
ありませんでした。


午後4時を少し過ぎた頃でしょうか


SIZUKUが僕にこう言ってきました。


「壱歩さん5時からバイトですよね?」


「そうやで。もうそろそろ出なあかんな」


「大丈夫ですか?」


「大丈夫ですかって…
行かなしゃあないがな」


「今日もしかしたら…
無いんじゃないですか?」



そんなことあります?



僕のバイト先はコンビニです。

雨強かったら休みとか無いでしょ



「一回電話して確認してみた方が
いいんじゃ無いんですか?
今日は休み!
って言われるかもしれないですよ。」



部活???


いや、無理やろ


あるやろ絶対


と…思いながら


絶対、

確実にあるとは思いつつも


もしかしたらコンビニのアルバイトでさえも
中止になるのでは無いかと
そう思わされるほど

そう勘違いさせるほど
激しく何度も雷が鳴り、
傘を差しても意味がないほど
雨も降っていました。

1回かけてみる?

1回ダメもとで電話かけてみるか

僕はスマホでLINEを開き
バイト先の店長を
見つけると
通話のボタンを押しました。


「もしもし〜、あの〜
今家にいるんですけども〜
めっちゃ雨降ってまして…
雷も鳴ってるんですよ
今日あります?」

「はい、お待ちしてますんで
お気をつけて」


いや、そりゃそうやろ


何でちょっといけると思ったんや


大雨でコンビニ休業してんの見た事ないから!

ほんでこういう時だけ
店長が敬語でくるの怖いねん!


バイトが終わりまして
家に帰ってきますと

キイロイゾウサンの
YouTubeチャンネルにも登場した、
群馬県でナスビ農家をされている
GーMANさんが
遊びに来てくださいました。


この回に出てはります。


今まで2回もナスビを送ってくださいまして

全く関係ない僕も頂きまして

この日も
その送っていただいたナスビを
僕が自分自身でオリジナルのタレを作って
焼いてみんなで食べました。




いや、生産者の前で調理するの緊張するねん!


ミスったらどうなってたんや!


この時の様子などは
ちょっと違うテーマで記事にしたいので
また改めて書こうと思います。



共同生活25日目
『ポケモンカード』

この日、僕は夕方からアルバイトでした。


時間になるまで家でゆっくりしていると

クロギが
家の真ん中にあるダイニングもどきまで来て
カップヌードルを食べはじめました。

この2人いっつも
カップヌードル食べてますね


それ以外のカップ麺食ってるの
見た事ないんですよ。


常にカップヌードル1種類だけを
箱買いして2人で分けて
食い続けてるんですよ


画像1


いや、箸ながっ!


なんで菜箸やねん

そういえばSIZUKUも
スプーンで食べてましたね


画像2


ちゃんとしたカップヌードルの食べ方
習ってないんでしょうか


「壱歩は今日もバイト?」

「うん。
あ、そういえばうちのバイト先のコンビニに
なんか一種類だけポケモンカードあったで
名前なんやったかなー?」


クロギはね、
知ってる方も
沢山いらっしゃると思うんですけども
ポケモンがめっちゃ好きなんですよ


で、ポケモンカードを大量に持ってて
部屋の片付けよりも先に
しょっちゅうカードの整理してるんで
ずっと同じ空間にいる僕も
外で見つけたら
なんか目が行くように
なってしまったんですね。

でも、ただ見てるだけなんで
僕は全く詳しくないですし
もはや何も知らないんですけど

小さい頃ちょっとだけ
従兄弟の兄ちゃんに
教えてもらいながらやってたんで
小分けにされたカード達が
度々新しいシリーズとして
出ていることくらいの知識は
何となく持ってたんですね。


でね、
僕のバイト先にも何故か
1種類だけカードが売ってたんですよ


「え、なになに?
なんてシリーズ?」

「確かな、『摩天パーフェクト』みたいな
名前のオレンジ色のパックやった気がする」

「え、『摩天パーフェクト』?
それもうほとんど
どこにも売ってないやつよ
マジで?買ってきてよ」

「え?そんなレアなん?」

「うん、マジで売ってない。
お金払うから
ある分買い占めてきて」


どんだけ好きやねん


僕はその時ふと
前日のバイト先での出来事を
思い出していました。


僕はその時レジにいました。


レジの隅っこに
見覚えのあるようで
ないものがありました。


それがその
『摩天パーフェクト』とやら

ポケモンカードだったのです。


家では何度も

というか毎日のように見ているそれが

バイト先では
端っこに寄せられ

前にはデカいポップのような障害物を置かれ
全く目立たないその存在

そのカードを大量に購入した
40代くらいの紳士風のお客さんが
いたのです。


その時僕は思いました


このくらいの人でも
ポケモンカードにハマるんやなぁ

って

クロギとそのお客さんの2人の言動は
ポケモンカードについての知識が
全くない僕であっても

あぁこのカードには価値があるんだろうな

と思わせられるのには
十分であるように感じました。

「オッケー買ってくるわ!」

家を出ました。

バイト先に着くと
昨日と同じ場所に
場違いなポケモンカード達が
並んでいました。


これにホントに価値があるのだろうか


もし仮にあったとしても
こんなところに置いてあって
売れるわけない


僕は全てのパックを鷲掴みにすると
レジに向かいました。


「あ、髙橋さん!おはようございます!」

しまった!


俺ここの店員やった!


こんな感じで出勤直前に大量購入したら
めっちゃポケモンカード欲しいやつみたいに
なってるやん!

帰る時じゃなくて
ちょっと早めに来てでも
買うってことは
意地でも欲しいやつみたいになってるやん


いやね、別にいいんですよ


恥ずかしいことは何にもないんですけども


なんかね、

正直ちょっとだけ

普段そんな感じ出してないくせに
お前ポケモンカード好きなんかい

って思われんの嫌やなって思っちゃいました

ポケモンカード関係者の皆様並びに
ポケモンカードファンの皆様
なんかすいません


で何やらしてシフトが終わってですよ

帰宅ですわ

もちろん大量のポケモンカード達を
携えて帰るわけなんですけども


どうやって渡そうかなと

普通に

「クロギ買うてきたで〜」

は何か違うじゃないですか

で、ちょっと一芝居打ったろかと

帰宅しまして


ほんなら2人ともいるわけですよ。

「いやぁ昨日まであったんやけどなぁ」

これちょっとやり過ぎましたかね

やりに行き過ぎましたかね

こういう時の第一声難しくないですか?

「クロギマジでごめん!」

とかはちょっと違うかなと
思ったんですよ

「え?」


「いや今日さ、
出勤して見たらさ
ポケモンカードもう無くなっててさ

なんかマニアの人来たんかな
俺が出勤するより前に」


「うわぁそうか。

まあすごい人気のやつやからなぁ」


いけてました

いざ騙すってなったら
わろてまうんかなとか
思ってたんですけど


全然余裕でしたわ


「いやぁ結構わかりづらい場所に
置いてたから
大丈夫やと思ったんやけどなぁ」


言いながらカバンの中に手を入れ

再びポケモンカード達を
鷲掴みしました。

サッと出します。

「ウッソーーー!!!

ちゃんと残ってたもんね!!!

買い占めてきましたーーー!!!」

こういうのって
結婚して自分の子供が出来て
プレゼントする時とかに
初めてやるやつですよね


先やっちゃいました。

しかもプレゼントとかじゃなく
ただただ代わりに買ってきた
だけなんですけどもね


喜んでもらえて何よりでした



共同生活26日目
『遂にあいつがやってきた』

この日は朝起きると誰もいなくて
僕はネタ合わせのために
相方であるりつきの
シェアハウスに行きました。


帰ってくると

何とクロギの部屋に
やっと電気がきました!


前回までの記事をまだ読んでない方は
なんのこっちゃと
思われるでしょうが


クロギの部屋だけね


電気が無かったんですよ。

電気がつかないとか
そういう次元の話では無くて


蛍光灯とか電球をつけるような
装置、
四角い箱そのものが無かったんですよ。

彼は自然光だけで生活してたんですね

1ヶ月近く経ってやっと
電気を手に入れたわけですよ彼は


そして


途中こんな感じだった壁が

画像3


ほぼ完成してました

画像4


でこれ見てくださいこれ

画像5
画像6

『摩天パーフェクト』
飾られてました



共同生活27日目
『また歌ってる…』

この日僕はキングオブコントの
1回戦でした。


(前後でキングオブコントについて
色々とあったのですが
この記事とはあんまり関係ないので
これも別の記事として
書こうと思います。)


家に帰ってきまして

SIZUKUと2人で飲むことになりました。


まあ結果待ちです。

落ち着かないので
付き合ってもらったという感じです。


結果を一緒に見ました。


落ちてました。


その結果を見た瞬間、
SIZUKUが
自分のギターを持ってきて
エレファントカシマシさんの
『俺たちの明日』を歌ってくれました。

結果の画面を見つめながら
その歌声を聴きました。


さあ がんばろうぜ!
オマエは今日もどこかで
不器用にこの日々と
きっと戦ってることだろう

いつもはSIZUKUが歌ってると


「うわぁ、こいつまた歌ってるわぁ!」

って思うことも正直あるんですが


この時ばっかりはさすがに
そうは思えなかったです。

ルームシェアっていいですね

今までは

1人になりたい

って思った時は

1人になる方が
自分にとって最良の選択と思ってましたけど


1人にならずに済みますもんね


28日目から31日目までは
何も無かったんで飛ばします



共同生活32日目
『思わぬゲスト』

この日は夜に
元POSTER GiRLのゾエが来まして


僕が風呂に入って上がると


アグレッシブのるかがいました。


会うの上京してから初めてでした。


こんな感じで会うんですね。

で、みんなで話してますと

なんか迷信の話になったんですね。

そしたらSIZUKUが

「有名な迷信何個知ってます?」

って聞いてきたんですよ。

これだいぶ仕掛けてきてますよね


正直ね、僕別に
迷信に詳しいわけではないですけど
SIZUKUがそんなに詳しいわけないと
思ったんですね。

僕の方が確実に多く知ってる
自信があったんですよ。

なのになんでこんな
自信満々にかましてくるんやろと


で、色んな迷信を言っていくわけですよ


霊柩車が通った時は
親指を隠さないといけない


とか


メジャーなことまで
色々言っていって

夜中に爪を切ると親の死に目に遭えない

っていう迷信が出た時に


SIZUKUが

「この迷信ね、
なんで親の死に目に遭えないって
なったか知ってます?」

って聞いてきたんですね。


だから


「なんで?」


って聞いたんですね


そしたら
ドヤ顔でこう言ってきました。


「あれね、昔は電気とか無いから
ローソクとかで
明るくするじゃないですか?

でも夜やったらそんなに明るくないでしょ?
そんな状況で爪切ったら危ないからぁ〜
こういう迷信ができたんですよ」

「え?
違う違う。それはみんな知ってんねん

なんでそれによって親の死に目に遭われへん
ってなったんかを知りたいねん」

「それは知りません」


いやいや、なんでやねん


迷信ができた理由は
知ってなくても
大体予想できるじゃないですか


当たり前に近いもんあるでしょ

下駄の鼻緒が切れたらとか
鏡が割れたらとか


その

〇〇したら✖️✖️になる

の〇〇の部分が何故ダメかなんか
誰でも説明できるでしょ

✖️✖️の部分を説明して欲しいんですよ僕は

何が

「夜中に爪切ったら危ないからぁ〜」

やねん!


そこはわかっとんねん!



共同生活33日目
『飯』

この日僕は養成所で授業がありまして

それが終わって
最寄り駅から家まで帰ろうと思った時ですよ


家の近くにファ○リー○ートが
あるんですけど


ファミ○ーマー○まで
あと20メートルくらいかな
というくらいの距離になった瞬間ですよ

目の前に
とある金髪を捉えたんですね


その時僕思ったんですよ


あ、あれSIZUKUや

見つからないように
すぐしゃがみまして


ゆーっくり近づいていって

「おい!」


って声掛けたら
案の定びっくりしてまして


「お前飯食った?」

って聞いたら


「まだ食ってないです」


って言ったんで


「今からスーパー行って
なんか飯作ろうと思ってるねんけど」

って言ったらすぐ乗ってきました。

なんかね、
一緒に生活しててね


別に各々が各々で飯食ったらええやん

って気持ちはもちろんあるんですけども

一緒に住んでるのに
他の人が
ずーっとしょうもない飯食ってたら


ちゃんとしたご飯食べさせたいな
っていう謎の気持ち生まれるわけですよ

一緒にスーパー行きまして


食材買って帰ってね


いつものように鍋作りました。


もう大分暑くなってきましたけど


何人かで作ること考えたら
鍋なんですよねやっぱり


今回は今までの寄せ鍋風とは違って
ちゃんこ風にしたんですけども
2人ともおかわりしてくれました


自分が作った料理を
みんなが喜びながら食べてくれるって
こんなに嬉しいんですね


僕ね、一人っ子で
親共働きなんで


そんな機会今まで無かったんですけど


弟がおったらこんな感じやったんやろうなぁ
ってちょっと思いました。



34日目は僕が昼過ぎに養成所に行って
で、帰ってくると
キイロイゾウサンの2人が
コンビで真剣な話してまして
僕が入る隙全く無かったんで
だまーってコンビニの夜勤行きました。
それ以外何も無かったです。



共同生活35日目
『共通趣味』

夜勤明けで家に帰ってきまして
寝ていると

元POSTER GiRLのゾエが来ました
(すごいペースで来るやん)


クロギは池袋へバイトに
SIZUKUは山へキャンプに

(お婆さんは川へ洗濯に
お爺さんは山へ芝刈りに
みたいに言うな)

行っていたので
しばらく2人で過ごしまして


スーパーに買い物に
行くことになりました。


2人で食材を
カゴの中にポンポン放り込んでいると
ゾエが耳元でこう言ってきました。


「なあ壱歩ー
お利口さんにしてるからこれ作ってや」


彼の手には
ホットケーキミックスが
握られていました。


いつから僕はこの家の
調理担当になったんでしょうか


「うーん、
焼いたことないけど

とりあえず卵は家にあるから

あとは牛乳とか蜂蜜とかがいるな」


「よっしゃ!取ってくるわ」


この日は料理はある程度サボって
完成された惣菜を買って帰るつもりだったのに
デザートを作るという
ミッションが付け加えられてしまいました。


「牛乳とバターとってきたでー!
あとはあれか、蜂蜜か」


「もうとった」

僕も割と乗り気だったんでしょうか

ホットケーキミックスを取った後
すぐその足で
蜂蜜を取りに行っていたのです。



帰って調理です。

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僕ね、ホットケーキ作るの
初めてやったんですけど


思ったよりムズイですねこれ

ホットプレートの方が
作りやすいって母が
言ってました。

袋に書いてある
やり方忠実に守ったんですけど
なかなか上手くいかなくて

最終完成形こんな感じでした。


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(ひっくり返すやつまだ買ってなかったんで
しゃもじ使わせていただきました。)


なんとか形にはなってます?

割と下手だったんですけど
提案者もニッコリでした

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クロギも結構甘いの好きなんで
喜んでくれるかなと
思って
食べてるとこ見てみたら
こんな感じでした。

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こいつ全食べ物
使用器具ミスるやん


なんで今回は普通の箸やねん
ナイフとフォークやろ普通




食べ終わると

クロギvsゾエ
の熱い戦いがはじまりました。




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そうなんですよ
ゾエもポケモンカード好きなんですよ。


2人でずーっとカードバトルしてるんですよ。




ゾエ「ごめん、このカード出すのやっぱやめていい?
こっちにするわ」


クロギ「別にいいですけど」

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え、そんなんありなん?
『待った』みたいなんありなんや



〜数分後〜


クロギ「すいません一回このカード無しにしてもいいですか?
手札に戻してもいいですか」

ゾエ「しゃあないなぁ」

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いや、お前もするんかい!

ていうかなんで毎回バトルすんの俺の部屋やねん



でもね、

まあうちのルームシェアは
SIZUKUもクロギも多趣味で

僕だけ無趣味なんで

一緒になんかできるってちょっと
羨ましくもあるんですよね。

共通の趣味ほぼ一個もないですからね。

ク「壱歩もポケモンカードはじめようや」


いや、ポケモンカードは
なんか違うんですよ。


別に批判してるとか
そういうわけじゃないんですけど


何か気乗りしないんですよね。

ゾ「1回やってみたら?」


うーん


ク「1回やったら誰でもルール覚えれるで
SIZUKUでも覚えれたもん」


クロギの
急なSIZUKUディス

うーん

迷いどころですねぇ




はい、今日はここまでです。
溜まり次第
また書こうと思います。

ではまた明日


今後もどんどん楽しく面白い記事書けるよう頑張ります! よければサポートお願いします😊