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なんばパークスで恥ずかしい物

⭐️⭐️
(星の数でこの記事のオススメ度を
5段階で評価しています)

皆さんこんばんは
フリックフラックの髙橋壱歩です。

いつも僕の記事をお読みいただき
ありがとうございます。



さて、今日は最近思い出した
話を書いていこうと思う。


皆さんも
今までの人生の中で
1つや2つは
後悔をしている出来事が
あるだろう。


今日はそんなお話を書いて
僕の中のモヤモヤを解消するとともに
noteの記事として成仏させたいと思う。



2年ほど前のある日、


僕はなんばパークスにいた。


確かその日は夜からライブがあり、
少し余裕があったので
時間潰しがてら
買い物をしながら
ぶらぶらと散歩していたのだ。


買い物といっても
大したものを買うわけではなく
完全に時間を潰すことだけが
メインであった。


しばらく歩いていると
後ろから声が聞こえた。


「あれ?壱歩さん!何してるんですか!」


振り返るとそこには
高校から同じで
大学も一緒の後輩が立っていた。

僕の大学は京都にあるので
まさか大阪のど真ん中で
遭遇するとは予想しておらず
少したじろいでしまった。


「え?」


次の瞬間、
僕はなぜかはわからないが
つい先ほど寄った店で
買った品物が入っている
紙袋を後ろに隠した。


「え!〇〇やん!何してんのこんなとこで」


後輩は何人かの
知らない同世代のグループでいた。


「ちょっと買い物です!
なんか買ったんですか?」


紙袋をチラッと見られていたのだろう

指摘された。


この時、別に何を買ったのかを
隠す必要は無く、
説明すれば良かったのだ。


「え?別に…」


「いやいや、買ってるじゃないですか!」


「いや、何も買ってへんけど」


「え?なんか恥ずかしいもんでも
買ったんですか?
紙袋ありますやん」


今考えるとなぜこの後輩が
ここまでグイグイ来たのかわからないが

もう後戻りできない状況まで
きてしまった。

自分でもなぜここまで隠したがるのか
理解できない。


「え、あんま言いたくないやつですか?」


この後輩も
大分しつこかった。


「なんばパークスに恥ずかしい物なんか
売ってへんやろ!!!」


僕は捨て台詞のようにそう言うと
そそくさとその場を立ち去った。


後輩の目の届かない場所まで来て
冷静になった。


なんばパークスに恥ずかしい物なんか
売ってへんやろ?


確かにそうかもしれない。


そうかもしれないが…


何でそんな事を言ってしまったんだ?


なぜもっと早い段階で
買った物を正直に申告しなかったのだろう


後輩は単純な世間話として
聞いてきてくれたのであろうに


もしかしたらまずい事を
聞いてしまったのではなかろうかと
気を使わせてしまったかもしれない。

そもそも僕が買ったのは
恥ずかしい物でも何でもないのだ。


この場を借りてその後輩にお詫び申し上げたい


あの時はすまん


あれは恥ずかしい物でも何でもなかった。


それだけは信じて欲しい。



その時僕が買った物は
本当に誰にでも言えるものだった。


恥ずかしい物でも何でもなかったのだ。


しかし、今更ここに書くのも
何か恥ずかしいので
あえて伏せさせていただく。

また数年後、
この記事でハッキリ
何を買ったのか書けば良かったと
後悔するかもしれないが
それでもいい。

ここまできたら意地だ。

どうでもいい事だが
墓場まで持っていこう。

今後もどんどん楽しく面白い記事書けるよう頑張ります! よければサポートお願いします😊