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本厄でっせ お守り開封 (上)

⭐️⭐️⭐️
(星の数でこの記事のオススメ度を
5段階で評価しています)

1、はじめに


僕は平成9年生まれ

今年で24歳ということで
本厄真っ只中なのだ。


その対策というか
げん担ぎのためなのか
色々な方に様々な物を頂いた。


というわけで今回は
親戚にいただいた
お守りの数々を紹介していこうと思う。


本当はこういうのは
配信とかYouTubeなどの映像で
やるべきなのかもしれないが
あまりにも地味すぎる可能性があるので
文章で失礼しようと思う。




2、あびこ山 観音寺 (父)



はい、まずはじめに
父からもらったお守り

こちら
 ↓
 ↓
 ↓

画像1





袋を開けてみると
こんなものが入っていた。


画像2





あびこ観音は大阪市にあるお寺で
僕たち家族は昔からよくここに行っていた。


髙橋家御用達のお寺というわけだ。



毎年節分の時期に行っていた気がする。

今年はおそらくないだろうが
僕たちが行く時期には
露店がたくさん並んでいた。

その中の1つが非常に特徴的であったので
少し紹介したいと思う。



それはとある煎餅屋さん



煎餅と言っても
醤油味の茶色では無く、
非常にカラフルで

普通の煎餅では無い、
もはや煎餅かどうかすらわからない物を
売っている店があったのだ。
(もう煎餅関しては
これ以上説明しようないです)


それを売っている人が一風変わっていた。


おじさんが焼きながら売っているのだが
その様子が明らかにおかしいのだ。


何というか


色目を使いながら売ってくるのだ。


いやらしいというか
何というか


別に見た目は普通のおっさんなのだが


挙動だけが不審なのだ。



今の時代なら完全にコンプライアンス的に
アウトっぽい


そんな売り方


文章では伝わりづらいと思うので
このご時世があけたら
是非実際に見に行ってみて欲しい。


今でもいるのかどうかは
わからないが


ちなみに僕はこの煎餅を
買った記憶は全くない。



僕たち家族は
このおじさんのことを

「おもろいおっちゃん」

と呼んでいた。

今考えると
なんてカッコいい呼び名なのだろう。


僕もいつかは
「おもろいおっちゃん」
呼ばれるような存在に
なりたいものである。




しかし、このお守り
どこかで見た事があるなぁというか



何らかの既視感が
出会った瞬間からずっとあったのだが

すぐに真相が判明した。




僕のリュックサック

画像3



ここにもついていたのだ。


おそらく何年も前に買ってつけて
そのままにしていたのだろう。

まさかの2代目




3、瀧谷山 (母方 祖父母)


はい、次は母方の
おじいちゃん、おばあちゃんに
貰ったお守り

画像4




丁寧にビニール袋に入れられている。


これを見た時点で思った。


何ヶ月か前にレジ袋などが有料化されたが
お寺でも
ビニール袋はお金を取られるのだろうか

神社仏閣で
「ビニール袋入りますか?有料ですけど」
というやり取りをするのも
何だか変な気がする。


まあそんな事はどうでもいい。


早速開封

画像5




まさかの二重袋


更にこれでもかと言うほどの黄色さ


もしかしたら
僕が今までの人生で見た物の中で
最も黄色い物かもしれない。



ちなみに後ろはこんな感じ


画像6



ありがたそうなシールを剥がし開封



むむ!!!



何とこんな文章が


画像7



はい、難しすぎて
解説が解説として成り立ってません

お疲れ様です。



中を見てみましょう

画像8



渋っっっ!!!


何やねんこの何とも言えない色!



何なのだこの色は

木で作ったみたいな色


生地が普通の素材ではない。

編み込んでいるというか
お守りではまずこのような
手触りにはならないと思う。

ざらざらしている。


文字も金ピカ



さて、これは僕と僕の家族が
瀧谷不動尊と呼んでいるお寺のお守りで



瀧谷不動尊は

僕は今まで全く知らなかったが
ホームページで調べてみると
日本三不動の1つらしい


そんな凄いところだとは
知らなかったし
そもそも日本三不動がそんなに
凄いのかどうかもよくわからないが

日本三大〇〇は基本凄いと考えて
差し支えないだろう。


昔僕と母、そして母方の祖父母の
4人でよくこのお寺に行った。


月1回くらい



では、
なぜそんなにもよく行っていたのか


こんなこと言われても読者の方は
知らんがな
だとは思うが

わかっていただけるように
説明していこうと思う


僕は小さい頃から

はつしば学園小学校
初芝立命館中学校
初芝立命館高等学校

という順に12年間
学校法人大阪初芝学園系列の
学校を進んできた。


短くも長い
辛くも楽しいそんな12年間であった。
(この12年間で起こった出来事は 
今までにも何度も書いたし
今後も書いていくよ!)



この12年間には
1ヶ月に1回
ある特別な日があった。




それは28日




28日が休みなのだ。



こう書かれてもよくわからないだろう。


つまり、毎月28日は
何曜日であろうと
学校が休みになるのだ。



それはなぜか



この系列には僕が通っていた学校以外にも
初芝富田林中学校、高等学校
という学校がある。


この学校の敷地の近くに
このお守りが売っていた
瀧谷不動尊があるのだ。


毎月28日、
瀧谷不動尊ではお祭りが行われる。


すると初芝富田林中学校、高等学校では
スクールバスや自転車などがお祭りのせいで
通行が困難になる。


つまり通学ができなくなる。


その理由だけで
初芝学園全体が休みになるのだ。





おそらく今はじめてこの説明を
聞いた人は

何でやねん!

休むなよ!

他の系列関係あれへんがな

となると思うが



僕にとっては人生の半分である
12年間この行事が続いたため
全く不自然とは思えない。



今でも28日に何らかの
大学の授業が入ったり
バイトが入ったり
ライブが入ると

あれ?休みちゃうんか

と何か不思議な気持ちになる。




そのくらい僕にとって28日の影響は
強かったのだ。



そしてこの28日の休み

僕はどう過ごしていたかというと


平日なのに休みであることを
理由にユニバに行ったり
(平日に行くと比較的空いてる)


このお祭りに行ったりしていたのだ。


なのでおそらく人生の中で
30回以上は行っている。



思い入れは深い。



しかし、これは確かな情報ではないのだが
この瀧谷不動尊は
目の神様というか
目に関するご利益のあるお寺だったと思う。

お寺のある場所、
岩場に溜まっている水を
目につけると何らかのご利益がある
みたいな話も聞いたような気がする。


本厄に効果はあるのだろうか。

そもそも本厄専用のお守りってあるのか?


よくわからないが
大変渋いので大切に使おうと思う。


続く


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