メガネ 2 〜激安メガネ篇〜

⭐️⭐️
(星の数でこの記事のオススメ度を
5段階で評価しています)

皆さんこんばんは
フリックフラックの髙橋壱歩です。

いつも僕の記事を
お読みいただきありがとうございます。

さて今日は
今週からはじまった僕のメガネ遍歴を
書いていくシリーズの第2弾です。

ちなみに第1弾がこれなんですけども



第1弾で
僕の記念すべき人生初メガネが壊れまして


その続きからスタートです。
(まだ読んでいない方は
お時間ある時に第1弾からお読みください)



僕は中学2年生の頃に初めて
メガネを買い与えられまして

まあ、一発目のメガネが
早々に呆気なく破壊されましてね、


ある程度ショックも受けて
反省もしてたんですけども


収穫はいくつかあったんですよ。


まず、


メガネってこんなにあっさり
壊れるんや


ってことね

普通に使ってても


なんかの拍子で踏んでしまったりすると
簡単に壊れてしまう
繊細で精密なものなんやって
ことが身に染みてわかったんですね。

で、更にね


同級生で普段からメガネを愛用してるやつは

それだけ気をつけて生活してるんや
ってことがわかったんですよ。

そりゃ中には
雑に扱ってる人とか

曲がったメガネをそのまま
かけてる人とか

そういうガサツな人も
いましたけど

ほとんどの人は
丁寧に扱ってるわけですよ。


この2つがわかってですね

メガネをちゃんと愛用してる人って
まずすごいなって思ったんですね。

でまあ今後どうしていこうかってなってね

メガネをいちいち外して
どっかに置いとくのが
あまり良くないんじゃないかと


普段から常にかけていれば
事故は防げるんじゃないかと


で、もう普段から
メガネをかけようかなとも
思ったんですよ。

周りの同級生にもそういう人たちは
増えていましたし


メガネを普段使いすることの
抵抗がだんだん減っていってたんですね。


でもね、
普段から使ったらそりゃ視力が落ちるのも
早いですし

運動とかも慣れない間は
しづらい可能性あるじゃないですか

だからなかなか踏み出せずに
いたんですよ。

そんな時ですよ、


考えてもしゃあないから
とりあえずメガネを買いに行こうという
提案を母がしてきたんですよ。


まあこれはかなりいい考えですよね。

メガネを普段使いするにしろ
前までと同じように
授業中とか必要な場面だけで
かけるスタイルにするにしろ

メガネは必要なわけですから

メガネが必要なことに
変わりはないわけですよ。


で、更に母が
ある情報を手に入れてきたんですよ。


「メガネ3本が5500円で
買える店があるらしいで」


ビックリしましたね。

僕その時、
というか今でも

メガネの値段の相場とか
全くわからないですけど


3本で5500円が確実に安いということは
わかりますもん


それだけはわかるんですよ。


で、週末にその店に行くことになりました。

当日車で行ったんですけども

そのメガネ屋さんに行くまでの道中でね

ダイヤモンドシティの近くを通ったんですよ。


皆さん『ダイヤモンドシティ』って
覚えてますかね


覚えてるどころか
そもそもそんなもん知らんわって
人もいると思うんですけど

まあ僕の出身地である堺市の北の方にね
(北の方というかほぼ大阪市内)

かつて『ダイヤモンドシティ』という
馬鹿デカイショッピングモールが
あったわけですよ。

今ではもっと大きい商業施設が
沢山できてしまったんで
今現在の基準ではそんなにデカく無いのかも
しれませんが
当時の僕にとっては
めちゃくちゃデカかったんですよ。


今は企業の合併とかで
名称が変わってしまったんですけども

まあそういう
魅了的な施設がありましてね

まあ当時というか
僕が小学生の頃から
大好きな
施設だったわけですよ。

好きな場所ランキングつけるとしたら
確実にトップ5には入ってましたね


当時年間パスまで作って行きまくってた
ユニバとかよりも
順位高かったかもしれないです。


そのくらい好きな場所だったんで
近く通っただけでテンション
上がるわけですよ。


その瞬間まで車の中での僕のテンションは


「よーし、今日はメガネ3本買うぞー!」


だったんですけども


急に

「うぉー!ダイヤモンドシティやんけ!」

に変わってしまってたんですよ。


メガネ3本5500円の魅力を
ダイヤモンドシティが
上回ってしまったわけですよ。

で、メガネ屋さんに着きまして
入店するんですけども


正直もう僕の頭の中は


帰りもしかしたら
ダイヤモンドシティ連れて行ってもらえるかも


という予想だけが支配してるわけですよ。

でもまあ
その頃の僕にもさすがに理性は
ありますから


まあ色々考えてもしゃあないし
とりあえずメガネ探そか


という気持ちに切り替えてですね


探しはじめるわけですよ。


そしたら数分で
すぐに

あれ?これええんちゃう?

ってのを見つけたんですね。


1本目確定ですよ。


思ったよりも早く決まりました。

幸先いいスタートですね。


でね、そこからまた数分間の
2本目メガネ捜索がはじまるんですけども

早々に僕気がついたんですね。

あれ?
2本目別にいらんなって


そうなんですよ。

僕みたいなね


メガネかけはじめで

授業中しかかけへんようなやつはね

メガネ1本あればそれで十分なんですよ。


1日でメガネを使用する時間が
普段から常にメガネかけてる人に比べて
圧倒的に短いわけですから


1本でええんですよ。


でもその店はね

3本セットということで
他店との差別化を図り、
さらに利益を産むシステムを
構築してたんですね

だから3本買わないと
わざわざここまで来た意味がないわけですよ。

で、僕は


2本目と3本目は変なやつでええっか

というテンションになったんですね。


これにはなぜか母も乗り気でした。


で結局
2本目は紫と黄色のメガネ

3本目は黒と黄色のメガネに
決まりました。

この情報だけ見た人は
勘違いしそうなんですけど


僕別に黄色が好きなわけではないんですよ。


なのになぜか選んでしまったんです。

でね、何が問題って
僕1本目にどんなメガネ買ったか
全く覚えてないんですよ。

2本目3本目が印象に残りすぎてて
全く覚えてないんですよ。


2本目はポケモンの
モンスターボールにありそうな配色でした。
同級生には『たくわんメガネ』という
愛称をつけられていました。
絶妙にたくわんの黄色と同じだったんですよ。

3本目は
完全にIPPONグランプリの配色でした。

当時もうはじまってたんですかね

わからないくらいの微妙な時期でしたが
そんなメガネでした。


この2つはちゃんと覚えているんですけど

1本目がどんなやつやったか
全く覚えてないんですよ。


その3つを購入して店を出ました。

不思議と満足感はあったんですよ。

前回の記事に出てきた
人生1本目のメガネは
5500円以上しましたから


それ以下の金額で3つのメガネを
手に入れたという
謎の達成感に包まれていたんですね。

でもその時僕は
気がついていなかったんですよ。


1本しか買ってないのと同じだという事実に

1本普通のん買ってね
2本変なの買ってたら

それはもはや1本しか買ってないのと
同じなんですよ。


でもね、
メガネ初心者の僕は
全く気がついてないんですよ。


帰り道、

僕を乗せた車は無情にも
家へと直行しました。



僕の瞳には
ぼやけたダイヤモンドシティが
映っていました。



結局その3本は
ほとんど普通の1本しか使わず、
残りの2本含め全て
今ではどこにあるのかもわかりません。


おそらく実家の奥に眠っているのでしょう


つづく

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