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三択クイズ

⭐️⭐️
(星の数でこの記事のオススメ度を
5段階で評価しています)


昨日に引き続き
最近僕が気がついた感覚的な話



最近、リモート授業を受けていて
教授から1つの質問が
学生たちに対して
投げかけられた。

確か年間で
海に放出されるゴミの量は
世界中でどのくらいか

みたいな質問だった。

選択肢は3つ

ハッキリとした書き方は
覚えていないので
イメージで思い出しながら書くと

①明らかに少ない量
②まあまあな量
③明らかに多い量

みたいな感じ
だった。


正解は③





「実はこんなに多いんですよ」


という教授の発言とともに
ゴミの深刻な問題についての
具体的な講義がはじまった。

この時、
もし選択肢が1つ増えて

①明らかに少ない量
②まあまあな量
③明らかに多い量
④明らかに多すぎる量

で正解が③だったとしたら

その後の授業のしやすさが
全く違っていただろう。

明らかに多いと思わせる必要が
あるからだ。


その時思った。


こういう三択クイズには
単なるクイズという役割だけではなく
その後の展開や
聞いている人の意識を
変化させる効果もあるのだと。


そこから僕は
① 2個
②100個
③1万個

みたいな選択肢があると
出題者や問題に何かしらの意図がない限り
①か③が正解じゃないと
気持ち悪いという感覚に
陥るようになってしまった。


例えば
飲食店でよくやっている
紙に書かれたクイズに答えて
店員に渡すと
抽選でお食事券などがもらえるタイプの
クイズはほとんどの人が
普通に考えれば
正解にたどり着くよう
選択肢を調整してくれている。

この場合なら明らかに違うやろ
という選択肢を置くことによって
消去法で正解を導き出すことができるのだ


もしご飯を食べにいって
そのクイズの中で
明らかに違うやろと思ったやつが
正解だった場合、
僕はその紙を床に
叩きつけてしまうかもしれない。



こういう類の三択クイズには
何かしらの意図が
絡んでいるべきだと思う。

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