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地域の会社を応援するしくみ

「株主コミュニティ」という制度があります。

https://market.jsda.or.jp/shijyo/kabucommunity/220701_kabukomyu_leflet.pdf

「上場していない地元の会社」を地域住民や会社内部の人や投資家などが株を購入することによって資金支援するしくみですので、売買差益で利益を狙うのではなく、その会社の株主になって応援する側面が大きい感じですね。

株主になると、その会社の情報が見える(開示される)ので、資金がどれくらい集まっているか、会社がどういう方向に進んでいるのか、会社の成長や資金の流れなどが見えるので、経営している感覚を感じる事ができると思います。
また、会社によっては株主優待を行っているところもあります。
フレッシュデザート株式会社↓↓

この会社の株は、どのような基準の方が購入できるのかについては公開されてませんので「みらい證券」へ問い合わせる必要があります。
また、この株主コミュニティは店頭販売のみですので購入の場合は購入者登録が必要です。

まとめると

まだ多くはありませんが、応援したい企業への応援方法が広がりつつあります。これからの時代に必要な考えだと思っています。
上場企業だけが目立ちますが、地域を支えているのは零細や中小企業が大半です。
銀行や信用金庫などの金融機関からしか支援が受けれない状況だったのが、広がる可能性があります。

また、この分野に独自通貨やポイントなどが入ってくると金融機関ではなく個人の力が直接企業の力になるという動きも出てくるでしょう。
そうなると、企業自体(やってきたこと)の信用はもちろんですが、そこで働く「人やサービスや方針(考え方)」への信用が価値となるでしょう。

どこに投資をするか?という問いに答える方法が広がり、考え方の幅も広がっています。

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