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フレーズを追わずに感覚を重ねる

#一平リズム田んぼー その5平

しばらくベースを弾く事に専念してて考察を書く時間がなかった。ここのところ、リズムのニュアンスを掴む事を目標にデッケエ音で音楽を流してそれに合わせて弾いている。

集中して弾いてると1日で感覚が変わる事がある気がする。昨日の自分と比べると別人みたいに弾ける時もあり、その感覚を忘れてしまう事もあり、進んだり戻ったりしているような感じ。それでも聴く(感じる)感覚は鋭くなってきていると思う。

ベース演奏が少し良くなる→感覚が少し良くなり今まで気づけなかった粗が見えてくる→ベースを練習する→先頭に戻る

の繰り返しなんじゃないかと思う。上記は主観の範囲内でしかないけど、次に誰かと一緒に演奏した時の感覚の変化で答え合わせができると思うのでその日を楽しみにリズム研究に励む事にする。まずは自分で自分の現状を判断するってのが大事なんじゃないかなって思うんだよネ。

今回の考察は音源と一緒に弾く時の感覚。毎日人と演奏できたら素晴らしいと思うけどなかなかそうはいかない。となるとCDやサブスクなどの音源を流しながら弾く事になる。

学生の頃、とにかく派手なフレーズをコピーして音源に合わせて弾いていた。余談だけど当時のアンプは今みたいにAUX IN(スマホつないで音源流しながら弾ける楽しいヤーツ)なんて付いてなかったのでアンプのアウトプットにイヤホンをつないで、CDコンポのアウトにヘッドホンをつないでイヤホンonヘッドホンで音源と一体になって弾いている感じを得ていた。我ながらなかなか良いアイデアだと思っていた。ただ、イヤホンとヘッドホンを同時に付けるので長時間やると耳が痛かった。

余談終了。当時はベースの音ばっかり追っていて他の楽器はなんとなく聴こえてるかな?くらいの感じだった。弾いてて楽しかったけど音源とシンクロするような演奏にはなっていなかったかも。少なくとも判断できる客観性を持っていなかったと言える。

最近試しているのはフレーズを覚えたら音源を流しながらベースを弾いて録音する。その時なるべく音源のベースの音を聴かずに弾いてみてどれだけ近づけているか録音で確認する、というもの。ベースを聴きながらベースを弾いているうちは自分のものにならないなと思ったのでこの方法を試している。音源には当たり前だけどベース以外の音が色々入っていて(ソロ除く)、その全てが合わさって曲になっている。ベースを聴くよりも他のいろんな楽器を聴いて、もっと言えば曲すべてを感じて弾けたら良いフィーリングになるのではないかという考えが浮かんでいる。3日くらい前から試してみているのでまだ効果が分からないけどしばらくやってみようと思う。曲に合うように弾くのではなく、自然に弾いて気づいたら曲に合うようになっちゃってた、ってのが目標。

12月末から集中してリズム研究とエレキベース練習をしていたのでウッドには全く触っていない。なんと実はこれはあえての事である。エレキベースの練習で気づいた事をウッドベースで生かすために、一旦離れてみようと思っての事だ。ウッドベース発動の日が近づいてきているので明日あたりから弾いてみようと思う。感覚がどう変わっているかとても楽しみ。歌の練習も再開して歌詞も書こう。リズムの研究を生かしたBGMも作っていきたい。目標は洋ゲーのBGMみたいなやつ。録音したいやつもあった。やることいっぺいでてんやわんやしつつも全部自分のやりたい事なので最高。さてあとは明日の俺に任せよう。


俺の中で原点にして頂点であるジェイマスンさまの演奏シーンが観られる動画。
https://youtu.be/A8jsGQh8gpc


#一平リズム田んぼー その5平
※リズム田んぼーとは、字の通り田んぼを耕すかのようにリズムへの考えを深めていく(探訪)事なのだ

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