【散歩日記】Road to 歌舞伎町タワー

2023年7月6日 22:30

久しぶりの更新。Macを前に文章を打つのも久しぶり。
6月は本業で精神的に追い込まれており、非常に厳しい状態だった。
これは今も続いている。
一方、映画『VAiN』では
先日試写会も終わり、本番の8月に向け最終段階に入っている。

最新予告も完成。劇場公開前、最後となる予定。
こだわり過ぎて、もはやこの予告も1本の映画なのではと思う。
この記事を読んでくれている人は、是非とも見てほしい。

スマホ片手に、いざ新宿へ

新宿に撮影以外で来ることは、珍しい。
でもこの日は敢えてカメラを家に置いてきた。
どうしてもカメラを持っていると撮らなきゃ！に負けてしまう。

階段を登って、東口から出ると…あっっっっっっっっつ！！！！！！！
とにかく暑い。なぜは夏はこんなにも暑いんだ。
毎年ニュースでは、過去1番暑い夏になるでしょうと流れてくる。
果たして、今年は乗り切れるのか。

人混みを避けたく、1本隣の道を歩く。
いつもとほんの少し違うことをしてみる。
今まで気が付かなかった。カラオケ館の屋上こんなオブジェあったんだ。
最近、特に職業柄「なんで」が習慣化している。
このオブジェもなんで？

やはり、いつ来てもこの通りは好きだ。
圧倒的、情報量過多の上にゴジラがポツン。
非日常感が堪らない。
そう、今回の目的は…ゴジラだった。

これが見たい！探すぞ！

のっちさんの写真で、ドストライクなゴジラフォトがアップされた。
いやややや、やばいいいい。
ただ明らかに撮っている高さ、場所、角度全てが変だ。
こんな建物あるはずがない！
ところが…

この巨大な建物しかない…これはまさか…

まず、自分のポリシーがある。知りたいスポットを何の苦労もせず
「ここどこっすか？」は自分の中で御法度にしている。
まず、自分で現地に行ってみる。探してみる。調べてみる。
それでも分からなかった場合のみ、相談しようか考える。因みにまだ相談していない。

踏まえた上で、この日はゴジラが目当てでこの得体の知れない巨大ビルに辿り着いた。待てよ、これって今話題の…昔工事中に写真も撮ったような…

なるほど、これが歌舞伎町タワーか！！！！！
完成したのか！？！！！！！！
スポットだけでなく、新しい商業施設も見れる。
一石二鳥な日になる！はずだった…

緊急ミッション『ゴジラが見えるポイントを捜索せよ』

まず、長いエスカレーターに乗ると目の前が中華街？！
どうやら”好きを極める”一環らしい。

なんかクラブみたい。クラブ行った事ないけど。

こっちは、ブレードランナーやジョン・ウィックで出てきそうな雰囲気。

もう何階か上がると、何やらイベントが…
タイムマシンみたいだな。とにかくなんか…豪華やな。

上階に向かう途中での景観。
こんな構図で見れたのは初めて。
写真を撮っていて良かったと思うのは、普段見ている景観の変化に素直に喜べること。
きっと、写真を撮っていなければ何も感じなかったに違いない。

いや、だから、待てって。ゴジラどこだよって。

結論、見つけられなかった。ただ…

これが限界。素直に諦め、エレベーターに乗った際にあれ、横！？！！！！
だけど、予想は立てる事が出来た。
おそらく、映○館のエントランスでは？
観たい作品がなく、入場することは叶わなかった。いつかリベンジしようかしら。

歌舞伎町タワーはどうするつもり？

詳しくは、HP見てくれって感じだけど…印象は敷居の高さ。
クールジャパンの一環なのか、明言化はされていないけど。
クールジャパンはインバウンド需要、つまり外国人ウケを狙ってのこと。
だが、根本の日本人にウケているのかも重要ではないのか。

家族で楽しめるというので、おそらく30代前後の若いファミリー層がターゲットだと思うのだが
実際は6500円もするシアタープランがあったりと。家庭の財布事情を考慮している値段には思えない。ならばもっと富裕層がターゲットなのか。
しかし、ジェンダーレストイレが炎上したり、タワーの目下にはトー横キッズの集団がいたりと、治安が良いとはお世辞にも言えない。お金に余裕のある子持ちが、わざわざ来るとは思えないのだ。

おそらく今後、歌舞伎町タワーでしか見られないコラボイベントやショーなどで
呼び込んでいく作戦なのだろうか。1000億円をかけて建築したこのビルの今後から目を離せない。
いや最後の終わりなんだよ。評論家気取ってしまいました。反省。
見当違いだよとかあれば教えてください。