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六甲山の外国人観光客に、おすすめ情報を伝えよう

 6年生のWelcome to Japan. の単元で、単元のゴールを上記のように設定して、授業を進めました。
 子どもたち一人一人が、自分のお気に入りの施設やお店を話し合い、担当を決め、最終的にポスターを作成して紹介します。
 教科書を中心に英語表現をインプットし、自分なりにアレンジすることを念頭に置いて授業が進行します。

例として、このような感じです。↓
Welcome to Mt. Rokko.
In Mt. Rokko, we have Rokkosan Pasture.
You can pet the animals.
You can drink fresh milk.
You can eat soft serve ice cream.
You can ride a horse.
You can make cheese.
You can feed rabbits.
You can see baby animals.
You can buy souvenirs.
Thank you.

 ポスターはCanvaのオシャレなテンプレを私が10個選び、子供達にシェアしました。子供たちは写真や英文を少し変えるだけなので、15分程度で作成完了です。

 ここで、1つチャレンジ🔥したことは、
子供たちが授業で学んだ内容を英作し、
英文を読み、
それをレコーディングして、
CanvaでQRコードを生成して、ポスターに添付する。
ということです。
 これらのポスターを各施設と六甲山のケーブルカーの駅に設置してもらうように粘り強く交渉し、多くの方に賛同していただきました😁
 子どもたちの学びが、ホンモノのリアルな六甲山の外国人観光客に届くように仕向けたのです。子どもたちも大変意欲的に学習に取り組み、モチベーションも本当に高かったです。

 ただ、授業を進めて行く上で、外国人観光客はどうやらアジア系(中国、韓国がほとんど)であることに気がつきました。そこで、保護者や前任校の韓国系アメリカ人のALTに協力してもらい、子どもたちの英文から中国語と韓国語の音声データを取得することができました。韓国語に関しては、ALTのお母さんの方がネイティブな韓国語だということで、ママにお願いしました笑
 さらに、本校のALTはフィリピン生まれカナダ育ちであるため、タガログ語の音声も依頼して、1つのQRコードに4カ国語を収録!ポスターを見て興味をもった外国人観光客がQRコードをスキャンして、六甲山で素敵な時間を過ごすことを願います☺️

 この流れをテンプレ化して、冬の六甲山のオススメのようなラウンド学習も計画しています☃️
 教室と地域とヒトを結びつけ、深く学ぶことができた素敵な学習になったと思います。

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