1999年東大日本史第3問答案例

商人の家は武士の家同様、長子単独相続が原則であった。ただし、武士の家禄が原則世襲で、失う可能性が低いのに対し、商人の家産は家業の状況に左右されるため、相続者には経営能力が求められた。よって、長男に能力が問題視された場合、長男以外の親族や他家からの養子が相続する場合があったが、相続者は男性に限られた。(150字)

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