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Mトーナメント2024予選①F卓 6/10(月)19時~(E卓終了後)勝利者予想!

F卓 松本吉弘vs伊達朱里紗vs菅原千瑛vs新井啓文 敬称略

各対局者の雀風・近年の対局結果・想定される展開から順位を予想してみました、Mトーナメントをより楽しく視聴する助けとなれたら幸いです。


各対局者の雀風

松本吉弘 32歳 日本プロ麻雀協会所属
渋谷ABEMAS選手

23-24年Mリーグregスタッツ
平均打点6801.4 副露率22% リーチ率19% アガリ率19% 放銃率8% (Mリーグサイト参照)

松本は、自身の雀風を「バランス型」と評している。基本はメンゼンリーチを目指し、点数状況や相手の動向を見て柔軟に対応する。そのスタンダードな打ち筋は、初心者から上級者まで参考になる部分が多いといえるだろう。ニックネームは「卓上のヒットマン」と恐ろしいが、意外なことに松本プロ本人は「臆病なところが強み」だとも語っている。試合前はいつも「負けたらどうしよう」という不安に襲われるというが、その気持ちがあるからこそ、対局中のリスク回避や謙虚なプレースタイルにつながっているのだろう。(麻雀ウオッチより引用) 

伊達朱里紗 33歳 日本プロ麻雀連盟所属
KONAMI 麻雀格闘倶楽部選手

23-24年Mリーグregスタッツ
平均打点6331.2 副露率22% リーチ率18% アガリ率20% 放銃率6% (Mリーグサイト参照)

伊達は攻撃寄りな麻雀が特徴的だ。リーチ、鳴きをバランスよく使い、アガリを重視する選択をする場面が多い。一例をあげれば、大三元も狙える場面で、アガりやすさを重視して小三元混一色を選択。この判断は功を奏し、見事にアガりに結び付いた。また、攻撃型の打ち手である一方、高い守備力でもファンを魅了した。Mリーグでは自身が役満をテンパイしている中でライバルの当たり牌をビタ止め。鋭い読みと状況判断による守備を見せ、攻撃一辺倒ではない伊達の強さを体現する印象的な一局となった。(麻雀ウオッチより引用)

菅原千瑛 32歳 日本プロ麻雀連盟所属
BEAST Japanext選手

23-24年Mリーグregスタッツ
平均打点6957.4 副露率19% リーチ率22% アガリ率20% 放銃率9% (Mリーグサイト参照)

門前の手役を主軸にしながら攻守のバランスによって鳴きの仕掛けまで多用する幅広いバランス型。好きな役は純チャン三色。(Wikipediaより引用)

新井啓文  スタッツ不明

新井の雀風で特徴的なのは、徹底した高打点意識だ。ドラや役を絡めて打点を向上させる手作りを得意とする。構えは基本的に門前。また、受けに回る際もベタ降りではなく、反撃のチャンスを狙って粘りを見せることを信条としている。そのため、不利な状況から逆転してアガりを拾うシーンもよく見られる。守備重視の局面でも一発逆転の高打点の可能性を秘める七対子狙いも、新井が多用する戦術だ。本人曰く、自身の雀風をひとことで表現すると「昭和型」とのことだ。(麻雀ウオッチより引用)

参照及び引用サイト一覧

近年の対局結果

松本吉弘 32歳 日本プロ麻雀協会所属
渋谷ABEMAS選手

23-24年Mリーグreg成績 32試合100p
個人スコア10位(36人中)
平着2.43 トップ率28% 連対率50%
トップ9回 2着7回

23-24年Mリーグsem成績 5試合-10.7p
平着2.60 トップ率20% 連対率40%
トップ1回 2着1回

日本プロ麻雀協会 第22期雀王戦A1リーグ
全40試合11位(15名中)
平着2.60 トップ率20% 連対率48%
トップ8回 2着11回

筆者寸評
23-24年MリーグregではMVP争いで登板機会を増やすも結果は振るわず、また直近の日本プロ麻雀協会第23期雀王戦A1リーグでは8試合消化して-115.9pで15位と苦戦中、ベストバランスが保てていないのか、卓上のヒットマンとして依頼するには少々不安が残る、不安を払拭して勝利というベストな結果を射止めることは出来るのか!

伊達朱里紗 33歳 日本プロ麻雀連盟所属
KONAMI 麻雀格闘倶楽部選手

23-24年Mリーグreg成績 20試合215.3p
個人スコア5位(36人中)
平着2.25 トップ率30% 連対率55%
トップ6回 2着5回

23-24年Mリーグsem成績 6試合49.7p
平着2.33 トップ率33% 連対率50%
トップ2回 2着1回

23年日本プロ連盟第40期鳳凰位戦後期C3リーグ
10位(36人中)23.6p

第18期女流桜花 7位(17人中)16.7p

筆者寸評
Mリーグ参戦から3期regで、21-22最高打点賞、22-23MVP、23-24ラス回避率を獲得し、Mリーグの舞台では怪物の名を欲しいままにしておりコンディションは良好、個人参加のMトーナメントでその真価を発揮できるか、トーナメントという導火線に火をつけろ!

菅原千瑛 32歳 日本プロ麻雀連盟所属
BEAST Japanext選手

23-24年Mリーグreg成績 23試合-48.6p
個人スコア19位(36人中)
平着2.65 トップ率34% 連対率43%
トップ8回 2着2回

23年日本プロ連盟第40期鳳凰位戦C2リーグ
35位(37人中)-140.7p

第18期女流桜花 1位(17人中)151.9p
第18期女流桜花決定戦全12試合 4位-36.5p

筆者寸評
初参戦となったMリーグregではトップ8回ラス10回と極端な成績となってしまったが、第18期女流桜花ではリーグトップスコアを記録、麻雀自体はバランス型だが結果は気分屋な様子、高いトップ率を武器に、その可愛い困り顔を笑顔に変えることは出来るのか!

新井啓文 44歳 最高位戦日本プロ麻雀協会所属

23年第48期最高戦A1リーグ全48試合
5位(13人中)70.7p
平着2.50 トップ率27% 連帯率50%
トップ13回 2着11回

筆者寸評
BEAST Japanextの選考会で名勝負を演じた菅原千瑛と、今回はMトーナメント初戦で対戦することとなった、選考会の雪辱を晴らし、シルバーコレクターといわれる不遇さを、ゴキゲンな一発でひっくり返せるか!

想定される展開

先行伊達 先行松本 抑え菅原 追込新井

1戦目 ややスローペースな展開が予想される、その中で先に仕掛けてくるのは伊達・松本になるだろう、菅原は様子を見つつ抑え気味に進行するので、新井の打点重視で重く行く、追込有利な展開が想定されるが、やはりコンディション良好な怪物伊達に勝てるのかが注目となるだろう!

2戦目 1戦目伊達・松本が上位の場合、そのまま2抜けの展開が想定される、逆に菅原・新井が上位の場合、怪物伊達が黙っていないだろう、このMリーグ3冠の追撃に耐えられるのか!

順位予想

1位伊達◎ 2位新井○ 3位松本▲ 4位菅原△

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