人から必要とされる幸せ
その日は、普通の理系大学生にとって今後の人生を変えるような一日だった。とは言っても、何かがバズったり、光栄な賞を頂いたりしたわけではなくて、「人から必要とされる幸せ」を感じる瞬間が3度も一気に重なっただけだ。
皆さんは人から必要とされていると感じますか?
逆に「この場に居ていいのだろうか」といった気持ちを感じることはありませんか?
きっと人から必要とされる人は何か特技があって、何か人の役に立つことをしていて、その人がいることで誰かが助かったりして、自然と感謝したくなるような存在の人だと思う。これまでメインで活動していたプロジェクトでは周りに迷惑かけてばかりだったし、頼ってばかりでした。もちろん今後はもっと必要とされるように行動していくつもりですが。そんなことをふと考えて、人から必要とされる点について2つ考えてみました。
してもらう側からする側になるということ
誰だって最初は何も知らなくて教えて貰いながら成長します。しかし、段々と人に教える立場に成長していくものです。もうこれは人類の根本というか、文明そのもので遺伝をはるかに超えるスピードで人間が様々なことをできるようになったのも「教える」という行為があってこそだと思います。壮大な寄り道から話を戻すと、勉強も仕事も趣味もその他全ての人間らしい知的活動は学ぶ側と教える側が居て、次の世代へと受け継がれていくのです。
この1年起業に向けた活動をする中で、様々な人にお世話になり、たくさんのアドバイスやサポートを頂きました。しかしここに来て今度は自分なりに建設的なフィードバックを返せるようになったなと我ながら思うのです。それが相手に取っていいフィードバックかどうかは分からない。もちろん自分も言われたこと全部聞くようないい子じゃないし。それでもたまに自分の考え方を180度変えてしまうような素晴らしい発見を与えてもらったりする。そういった影響を自分も与えられたらいいなと思う。
架け橋になるということ
新しい人との出会いは人生をより豊かにしてくれる可能性を秘めています。人との出会い方は大きくわけて2つあって、共通の知り合いを通して出会う方法と、誰も間に入ることなく直接出会う方法があります。そのうち、知り合いを通して出会う方法には間に入って架け橋となる人が存在します。素晴らしい出会いの架け橋となることができた時、きっと大いに感謝されると思います。
最近は「こういう人探してるんだけど?」や「○○できる人知らない?」と聞かれた時にすぐに自分の周りの人に声をかけられることです。そしてその話に乗ってくれる人が周りにいるということ。これはもう信頼によるものかなと思います。とても幸せだと思います。
そしてそこで繋がった人達がそこから関係を発展させ、何かを成し遂げた時にそれほど嬉しいことはありません。自分は直接関わっていなくても自分の事のように嬉しいものです。感謝されれば尚更です。
(超余談ですが、過去に元カノと友人が付き合ったことがありました。付き合ってた時期に俺が繋げてしまったのが原因。何という愚かさ。それ自体は別に僕に影響を受けなかったのですが、その後2人ともから縁を切られたことはかなりメンタルにきました。今では笑い話ですけどもね。)
ここまでまとめた2つはつまるところ
①自分自身が必要とされるパターン
②必要とされる人を自分が紹介するパターン
ということです。凄く理論的なまとめ方でなんか呆気ない。けどこれらをどうしたら達成できるかを真剣に考えてみました。なかなか性格悪いので覚悟して見て貰えたらと思います。
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