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暗闇の交通誘導員生活 〜バイトから会社員研修へ〜
前回、高速勤務でのO田のブー太郎について色々書きました。
まぁ、ちょくちょく編集入れたりすると思います・・・
ここからは、高速道路勤務のアナザーストーリー。
流石に会社名は伏せますが、色々ぶちまけます。
ただ、長くなるから何個かに別けようかな。
今回は会社員になる前のバイト生活から警備会社を辞めるまで、お話します。
気まぐれに更新しますが、
少なくともこういう会社があるんだと言う事実は1人でも多くの方に知って頂きたい。
話は少し遡り、2019年12月。
この頃、バイトを辞めたくて仕方無かった。
8月のお盆休み明けに始めた某飲食店での夜間バイト。
休みは3、4日に1回。基本的にバラバラ。
勤務時間は3・4時間。長い時だと6時間。
皿洗いに注文・提供、電話注文。
閉店1時間前にテーブル・カウンター席で調味料の補充と容器の消毒。
閉店時間10分前にはトイレ掃除と厨房の消毒、そして食洗機と厨房床の掃除。
ざっくり書くならこんな感じ。
まぁ、そんなに悪い仕事じゃないんだけど、
問題はそこの店長。オーナーさんは良い人なんだけど、店長が厄介な人だった。
何かあればすぐ人の揚げ足を取るし、自分の効率が悪い癖に周りのバイトのせいにして八つ当たり。
その癖に、客が大声で騒いでて周りの客の迷惑になってる時でも注意も何もしない。っていうか、何も出来ない。完全に客に舐められてる。
勿論、接客業は客が大事。客が来なきゃ話にならない。
でも、客の事ばかり考えて、従業員の事は何も考えないってどうなの。従業員だって人間なんだよ。
1度だけ、若い客が大声で騒いでいて、電話注文が全く聞き取れない事があった。
まぁ、スっとバックヤードにその場を移さなかった俺も悪いんだけど、注文が聞き取れず、電話相手の客をカンカンに怒らせてしまい、電話を切られた。
そして電話を切られて、そこから間も無いうちにその客から大クレームが入った。
しかもその日は20歳の誕生日。
20代の入口にしては最悪のスタートだった。
何かあった時にサポートするのが上の役目じゃないの?
ただ偉そうにするだけが先輩のする事じゃ無いだろ。
この時ばかりは本当にふざけんなって思った。
前回のO田のブー太郎の記事を見て頂いた方なら、お気づきだとは思いますが、
そうなんです。
俺、仕事が出来ないダメ人間なんです。
仕事でいつも基本の事が出来ずに怒られる日々。
お金を貰いに行ってる…というよりは、
仕事が出来ないから怒られに行ってる。
ほぼこれに等しいと思う。
皆が出来る作業が出来ない…そんな自分を誤魔化すかのように、休日はゲームセンターに明け暮れた。
そんな生活が嫌になって、年末、就職活動に入る事に。
そこで見つけたのが、高速道路誘導員及び交通誘導員の求人。
割かし良い月給で好条件が書かれてたので応募する事にした。
2020年1月6日、月曜日。
警備会社の面接日。自宅から原付で20分の場所にある会社で面接。
前回の記事で述べたのと同様、ビックリする位にすぐ受かった。
そして2月5日、水曜日。
誘導員生活が幕を開ける。
あんな地獄が待ってるだなんて夢にも思わずに。
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