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【一ノ宮地区】 第2回 座談会

 一ノ宮地区座談会第2回目。今回のテーマは「欲しい未来を描く」です。

 6つのテーマに分かれて、課題出しを行った第1回。その結果を踏まえて、後日、応援隊が、一ノ宮地区の課題の構造図と取り組む問いの作成をしました。(作成の様子はこちらをご覧ください)
 今回の座談会ではその問いに対してアイデア出しをするワークと地域特性の洗い出しをするワークを行います。

課題の構造図と取り組む問いの説明からワークスタート!

 まずは応援隊より、前回の結果からどんな課題の構造図ができたのか、そしてその中でも課題全体に負の連鎖を引き起こしているキーポイントとなる課題と立てられた問いについての発表がありました。

一ノ宮地区


地域のいいところを探してみよう

 その後、話したいテーマのグループに分かれ、グループワークに移っていきます。一つ目のワークは「地域特性(資源)を言語化する」。「ひと・暮らし」「自然・風景」「歴史・文化」を切り口に一ノ宮地区の地域特性や資源を書き出していきました。

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▲ 応援隊員が丁寧にグループの進行役をする様子

 みなさんスラスラと書き出し、地図は一ノ宮に住む人の人柄や食べ物、お店や行事など具体的な意見が出され、すぐに付箋でいっぱいになりました。

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現場からアイデアを発想する

 続いて2つめのワーク。会のはじめに説明があった問いに対してアイデアを発想していきます。
 ひとつ目の発想法は、課題の当事者の声や課題を取り巻く環境(=現場)から発想するワークです。まずは個人でアイデアを出し、次にチームでアイデア出しをしました。アイデアとは既存の要素の組み合わせで生まれるものです。参加者の中には、地域資源を組み合わせたアイデアを出す方もいました。

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 続いて、2つ目の発想法。応援隊が調べてきた他地域で行われている地域づくりの最新事例からアイデアを出す手法である、未来の芽からアイデアを発想するワークです。応援隊の共有を聴き、「これならそのままできそうだし、やってみたい」と話し合いが盛り上がるグループや、参加者の過去の経験からイベントを思いつくグループなど、実現したいアイデアが生まれていました。

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 活発に意見を出し合う様子が多くみられた今回。次回のテーマは「地区別計画へつなげる」。今回の結果を踏まえて、未来ビジョンをどう実現していくのか考えるワークを行います。


…!


 今回のレポートはここで終わりではないのです。
 なんと、コロナの影響で、座談会の日程がずれたため、この座談会の後にミニ研修会を開催しました!応援隊のみなさんには、約2時間程居残りいただいて、できたてホヤホヤの一ノ宮地区の未来の種(=アイデア)を未来ビジョンに整理する作業をしていただきました!(ご飯も食べずに本当にお疲れさまでした!!!)

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 どんな未来ビジョンができたかは次回のお楽しみに〜!


( 2021年3月7日 実施 )

※ 本講座は、新型コロナウイルス感染予防を徹底した上で実施しました。

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この座談会では、毎回の様子を「ニュースレター」としてまとめています!良かったらこちらもご覧ください!

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