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【一ノ宮地区】 第1回 座談会


 2016 年度から 2026 年度の 11 年間の計画である第2次富岡市総合計画。その後期基本計画の地域別計画のベースとなるものを考えるための座談会が一ノ宮地区で開催されました。

 第1回と第2回の会場となる社会教育館は、歴史的・文化財的・建築学的価値の高い近代和風建築。こんな気持ちのいいところでワークができるなんて、とても楽しみです。

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座談会スタート!

 はじめに今回の座談会の全体像について説明がありました。

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 本座談会のテーマは「スポーツ・文化芸能の振興(保存)」「青少年の健全育成」「環境に優しい地域づくり」「安全で安心してくらせる地域づくり」 「みんなが支えあう地域づくり」「その他(コミュニティ・産業など)」の6テーマ。事業計画を参考に立てられました。ゴールは「プランを事業に反映まではいかないが、地域別計画のエッセンスが抽出されている状態を目指す」です。

 これから、今日と3月と3回に分けて、課題の洗い出し、アイデア出し、そして具体的なアクションを出すワークをします。初回となる今回は、「地域の現状を整理する」ワークです。


まずは目線合わせから

 今回の座談会で描く未来の描き方について全員で目線合わせを行いました。未来には「〜したい」という希望的な未来、「〜だろう」という現実的な未来、そして未来に変化を与える潜在的な未来があります。今回の座談会で行う計画づくりではどんな町にしたいか希望的な未来を描き、そこにに向けてどんなチャレンジが必要か描く、「バックキャスティング」という方法を用いて計画づくりをしていきましょうというインプットがissue+designの白木よりありました。

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 続いて、これまでの一ノ宮のまちづくりについて、一ノ宮地区の地域づくり協議会小林会長より力強いご説明がありました。

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▲ 地域づくりの活動記録。伝統的なお祭りから地域の景観を整える活動など、様々な取り組みがされていることがわかります。



早速ワークへ

 参加者は話したい6つのテーマごとに部屋に分かれ、ワークをはじめます。

 まずはグループのメンバーにどんな人がいるのか、お互いに自己紹介からスタート。ワークシートに沿って、名前、2020年とベンチマークとなる2026年の年齢、今日参加した理由、2026年に一ノ宮地区がどんなまちになっていて欲しいかを記入し、グループごとに一人ずつ共有をしました。参加した理由は「区長から誘われて参加した」「今の一ノ宮の現状を知りたい」「若者が暮らしやすい地域にしていくために来た」など様々。時間をオーバーし、盛り上がるチームもありました。

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 続いて課題の棚卸しのワーク。進行役の応援隊職員のリードの元、ワークを進めていきます。ざっくばらんに意見交換から始めるグループ、まずは個人で黄色の付箋に課題だと思うことを書き出してからみんなで共有するグループなど、グループごとに進めていきます。同じテーマの中でも人によって課題として認識している部分が違い、お互いの意見に真摯に耳を傾けている様子が伺えました。

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 2セッション終えて全体共有。テーマごとに応援隊が前に立ち、各セッションでどんな意見が出たのか共有をしました。


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 穏やかに、けれども熱く真剣に地域のことについて考えた3時間。
 次回のテーマは「欲しい未来を描く」。今回でた課題を踏まえ、どんなことができるのかアイデア出しのワークを行っていきます。


( 2020年11月22日 実施 )

※ 本講座は、新型コロナウイルス感染予防を徹底した上で実施しました。

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この座談会では、毎回の様子を「ニュースレター」としてまとめています!良かったらこちらもご覧ください!

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