湿った空気が来る前に、

４月は遅い、１月２月は逃げるように過ぎたのに４月はやっと昨日で終わった、5月はどんなスピードで去っていくのだろうか。
それにしても、月によって時間を感じるスピードが変わるのはなんでだろう。感覚で言えば４月も６月は特に長く感じる、きっと４月は桜がぱっと咲いてすぐ散ってしまうからだと思う、
桜は毎年みるのに毎年ちゃんと感動するからすごい、夏祭りもハロウィンも、クリスマスもまた12ヶ月後には必ずくるのに私たちは取りこぼさなようにきちんと祝っちゃうんだよね、でも、定期的なイベントは日常には大切だ。

今夜はパートナーは仕事で次の日まで帰ってこないし予定も無いから、早く寝ようと思っていたけれど、寝ようと思ってた随分前にnoodleが私のふくらはぎを抱き枕のようにして眠ってしまって数時間は経つ、私はこの小さなふわふわした生き物を起こしたくなくてずっとベットから動いてない、たまにぐーぐーいって心地よいいびきをかいてる。あなたは、私たちのとても愛しい存在。　

Twitterを辞める決めて変だけどすごく心が軽くなったの、瞬間的な決断ではなく、心はずっと前から少しずつ準備してきたんだと思う。
けれど、この心の軽さは、いつのまにか重いものや心地の良いものじゃ無くなってきたんだなぁという証拠でもある。Twitterをバズらせるにはある程度テクニックがあってなんとなくそういうのが何年もTwitterをしているとわかってくるんだよね、人に刺さりやすい言葉遣いとか。
でもわたしはbotになりたいわけでも無かったし、バズらせることが目的じゃなかったの。本出版したい夢は変わらなかったけれど、それは自分の意図していない形や言葉で自分の言葉として世に出るのは、私の中で腑に落ちなかったから。

Twitterももうこの5.6年で随分変わっちゃったね。世間は今からできるhow toや小手先のテクニックを求めるけれどそれは何にも本質は変えてくれない。沢山の必要以上の広告が溢れてしまって、それを見つめるのに疲れちゃっていた。
溢れる情報の中では、本質や本物を見抜く力が強い意志がない限り、自然と弱っていくものだと体感している。今や誰でもコツさえ掴めばSNSで影響力を持てる時代だし、見せかけのものは沢山溢れているのに、真実や素晴らしい深いものを探すのが困難になっている感じ。

色んなことがゆっくりと時には瞬間で変わってしまうけれど、それでも、どんな夢でも諦めないで好きなものをずっと好きなままで生きていたらいつか夢を叶える機会がやってくる、と信じてる。

あとはこれからはもっと、自分で価値をきちんと見極めて決めれるようになれればいいなと思ってる、誰かの物差しで測ったものではなく自分の心で決めたもので。

4月の半ば、パートナーが私に一冊のノートを買ってくれて、彼はそのノートをカタカナや漢字を勉強するために、私は、今年中にやりたいことや、行きたい美術展などを書き留め始めた。

何歳になっても、リストを作るとすごくワクワクする。些細な小さなやりたいことでも誰にも言えない小さな野望も、書けば書くほど全て叶えられる気がして、ワクワクする。多分リストを書いている私はそれが全部叶うって信じて疑っていないから、ワクワクしているんだと思う。まるでそれがもう、全部叶うと決まっているような感覚にもなるから。私は、ワクワクが無いと生きていけない、どれだけちっぽけでも貪欲さや情熱が無いと私は、昨日よりも沈んでしまうから。

5月のやりたいことと生きがいたちを走り書きしていく、

まず、行きたい美術展に行く。
(ルーブル美術展は平日に行きたいから、今月はブルターニュ展にいこう。)
それから、パートナーの誕生日をたっぷり祝う、

•りほちゃんとアートバーにいく、
•自分の描きたい絵を描く、
•静岡県に行って中川さんと会う、
•心地よいベットルームを作る。
(引っ越しはとっくに終わっているけれど、心地の良い部屋作りはまだできてないから)
•ユナさんの美容皮膚科を予約する。
•冬が終わったから、この冬着なかった服とはさよならする。

5月は沢山自分の時間があるから、沢山自分を労って、鼓舞して、それとまた梅雨がくるからそれまで湿っていない空気を沢山吸っておきたい。