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#10 【生産性とフォロワー満足度が上がる】自分の発言の活かし方

こちらのnoteの内容は音声でもお聞きいただけます↓
https://stand.fm/episodes/600a436283a482c633529584

普段みなさん、色々なメディアで情報発信していると思います。
それこそ、音声メディアだけでもstand.fm、Voicy、himalaya、spotify、Apple Podcasts、Google ポッドキャストなどがあります。
他のSNSでは、Twitter、Facebook、Instagram、LINE Official Account、LINE OpenChat、Discord、YouTubeなど。
他にも、ブログだとかメルマガといった古くからあるメディアも、いまだに健在です。

その中で自分が発するさまざまな言葉は、
主に2種類に分けられることを意識したことがあるでしょうか?

★コミュニケーション系の言葉🙋‍♀️

1つは、コミュニケーション系の言葉です。
「おはよう」「こんにちは」「おやすみなさい」といった挨拶や、
「ありがとう」「感謝します」といったお礼の言葉、
「おめでとう」「すごい」といった賞賛の言葉、
「そうですね」「わかります」といった同意・共感の言葉、
「嬉しい」「楽しい」といった感情の言葉、
などがあります。

人とのコミュニケーションを円滑にするために使うので、
自分はコミュニケーション系の言葉と呼んでいます。

★コンテンツ系の言葉📝

もう1つは、コンテンツ系の言葉です。
他の人の役に立つ言葉、気づきをもたらす言葉です。

「マーケティングの実践報告」
「営業のコツ」
「メンタルのケアの仕方」
「あるある話」
「ニュースの解説」
などです。

情報発信というと、こちらのコンテンツ系の言葉の発信が該当します。

★ワンソースマルチユース♻️

それで、ちょっとお聞きしたいのですが、
コンテンツ系の言葉を、1つのメディアで発信した時に、
他のメディアでもそれを使っていますか?
ということです。
「ワンソースマルチユース(One source, Multi-use)」と言うこともあります。

どういうことかというと、
コンテンツ系の言葉は、人の役に立つ、気づきをもたらすものなので、
できるだけ多くの人に届いた方がいいんです。
ただ、使っているメディアによって、つながる人は異なります
せっかく、自分のコンテンツをいろんな人に届けるチャンスなのに、
1つのメディアだけで発信するのは、もったいないのです。

★自分の言葉は「著作物」💿

自分のコンテンツ系の言葉は、
自分が著作権を持っている「著作物」です。
音楽の曲と同じです。
自分の曲がCDだけでしか聴けないのはもったいないですよね。
Amazon musicでも、Apple Musicでも、Spotifyでも流せばいいし、
YouTubeでもTVやラジオでも流せばいいし、
ライブもすればいいと思います。
自分が権利を持っているのだから、
遠慮しなくていいと思います。

自分の場合、
例えばニュースの解説については、ほぼ毎日FacebookとTwitterに配信しているものを、ダイジェスト版で週1のメルマガに載せています。
そのメルマガのバックナンバーも、時間が経ったらブログなどに流用しています。
最近は、とあるコミュニティでの自分の発言を、SNSに使うこともはじめました。
実は、今言ったことは、すでにTwitterで発言しています笑
そしてこの内容をnoteに載せたりします(←イマココ)。

★自分&他の人のため👥

つまり、情報発信活動の効率化・生産性向上のために、
1つのコンテンツをいくつかの媒体に流すことは、とても大事だということです。

それに、同じフォロワーさんが異なるメディアにいたとしても、
メディアによって受け取り方は変わるので、
一度聞いたことのある内容でも、新鮮な気づきをもたらすことはできるんですよね。

「自分の著作物を、最大限に生かす」
ことは、自分にとっても他の人にとっても、
価値のあることだと言えます。

★注意点⚠️

ただ、もちろん注意しないといけないのは、
他の人の言葉・発言を無断で使うのはダメだということです。
他の人の言葉は、その人の著作物であって、
自分の著作物ではないからです。

他の人の著作物を使うときは、本人から許可を得るか、
引用」という形で使います。
「引用」は著作権法で認められている手法です。

とはいえ、「引用」するときでも、
非公開の場、限定公開の場での発言は、
使わないようにした方が無難
だと思います。
何かしら規約に「外部に漏らさないで」と書いてあることもありますし、
トラブル防止のためにも、節度をもって他の人の著作物を扱うようにしましょう。

※配信時点の判例通説等に基づき、個人的な見解を述べています。唯一の正解ではなく、判断する人や時期により解釈や法令自体が変わる場合がありますので、ご注意ください。

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