見出し画像

スポンサービジネスと炎上発言

https://stand.fm/episodes/6213458a3036830006585954

最近、ネット上で炎上発言をして、
スポンサー契約を打ち切られたり、
所属先から契約解除されたりするケースが目につきますよね。

話題になったのは、
あるeスポーツのチームに所属していた、
女性のゲーマーが差別的な発言をして契約解除されたり、
同じチームに属するゲーマー兼マネージャーの男性が、
過去の差別発言や暴言を告発されて契約解除されたりしましたね。
また、違法賭博をしたYouTuberを擁護する発言をした、
カードゲームのプレイヤーがスポンサー契約打ち切られるということもありました。

TVに出ている芸能人だと、関係各所との調整に時間がかかるので、
よほどの犯罪とかでなければ、ここまで早い対応にはならないと思いますが、
これらの件は1日とか2日くらいで素早い対応されているので、
とても印象的ですね。

stand.fmでも、スポンサーになっている方や、
スポンサーについてもらっている方はいらっしゃるかと思いますが、
こういう事例が他山の石となって、
参考になるんじゃないかなと思います。

stand.fmでももちろん、

犯罪行為や犯罪を助長するような内容
他者の個人情報を勝手に公開すること
違法行為または危険行為を連想させる配信・コメント
性的に露骨な配信・コメント
差別的な内容

などはコミュニティガイドラインで禁止されていますし、
利用規約第7条の禁止事項にも該当します。
https://help.stand.fm/community-guideline#in-case-of-damage
https://legal.stand.fm/terms

「炎上発言」というのは、あくまでこれらの発言の結果、
周りが反応した現象を指していうので、
たとえ炎上していなくても、
そういった発言をすると、
ガイドラインや利用規約違反
になるんですよね。

そして、スポンサーのいる方は、
炎上のあるなしに限らず、
そういった不用意な発言で
スポンサーが打ち切られるかもしれないことを、
念頭に置いておく必要があるかなと思います。

あとスポンサーする側も、
こういう発言を厳しく見ておかないと、
信用に関わってきてしまいます
よね。

スポンサー相手に選ぶ際に見極めるのはもちろん大事ですが、
できればスポンサー契約を交わす際に、
この点を確認して契約書などに明記しておくといいんじゃないでしょうか。
別に契約書がなくても契約はできますが、
署名や捺印をすることでお互いの意識も変わりますし、
トラブルがあった時の対応も明確になりますよね。

以上、こういったニュースを対岸の火事にせず、
自分ごととして捉えたらいんじゃないかなと思いました。

サポート機能では、100円から1万円までの金額を自由に設定して、記事の対価としてお金を支払うことができます。日本の経営者や個人事業主、副業されている皆様に役立つ、知的財産の知識を楽しくわかりやすくお届けしています。ぜひ愛あるサポートをしていただけると嬉しいです!