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【アーカイブ】2024年2月度「AI技術ツール等による特許文書読解と特許調査分析の最新動向」


知財DX勉強会について

この勉強会では、知財業務の効率化やIT・AI活用に関するテーマについて、議論して、実務で実践していきます。
毎月第2水曜日19:00〜20:00で定期的に開催します。
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概要

AI技術ツール等による特許文書読解と特許調査分析の最新動向に関して、AI技術等は、サマリア、BizCruncher、Tokkyo.AI、PatentField、SHareresearch、などを想定しており、上記技術で特許文書読解と特許調査分析の最新動向を議論します。

当日のディスカッション内容

SRPARTNAR

特徴
・発明の言語化を行ったうえで、関連しそうな技術空間の先行調査に向いている
・明細書の内容を含めたサマリーも作成できるため内容が読みやすい
・個別広報の読み込みを具体的に読み込めたり、質問に繋げ読解をすることが出来る
・分類系機能で分類タブを自動的に追加してくれる
・個別広報を読み込んだうえでの課題解決マトリックスなんかも作成できる

->特に、分類タブを自動的に追加してくれる機能は便利のようです。こちらの機能は大瀬さんのnoteで詳しく読むことが出来るため、興味があればぜひ読んでみてください!

TokkyoAI

特徴
・事業部門に優しいUIであり、分析が比較的簡単にしやすい
・空間の動向を見たいならTokkyoAI
・PFレポートからマップを作成してくれたり、検索式変換から検索式を変えることが出来るのが便利
・簡単に事業側と連携したいときはおすすめ

->時間をかけて調査を行ったり、関連特許を調べたい際にこちらを利用するのがおすすめです。

Biz Cruncher

特徴
・拒絶通知理由書や検索結果報告書などのデータを閲覧出来る
->上記内容をノーションに記載することで、改行など読みやすく纏めてくれるため便利
・利率空間・特許空間に分析軸を加えながらデータを閲覧し分析することが出来る
->中身が難しい際はchatCPTを使用したり、新規明細書2099から要約機能を活用し、フレームを入力して要約を作ってもらうこともできる

まとめ

本日のまとめとして、特許文書読解と特許調査分析の用途別で様々なAI技術ツールを使用していることがわかりました。
他にもAmplifiedというツールもあり、近しい広報をざっと閲覧したり、概念で広く概要を理解したい際に使用することが出来ます。
料金や用途が一つ一つ違うため、自身に合ったAI技術ツールを選び、活用してみてください!

また、今回のディスカッション内容をグラフィックレコーディングでまとめた画像も添付しますので是非ご覧ください。
「作成:はるたろう( @aiharu4k)さん」


来月の勉強会は3月13日(水)19:00〜20:00に開催されます。
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