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知っておくと意外と役立つかも?飛行機に関する豆知識7選

年の瀬が迫り、今年も残りあとわずか。年末年始に飛行機を利用して、旅行や帰省をする人も多いでしょう。そこで今回は、飛行機に関する役立つ豆知識を7つご紹介します。飛行機に乗る際、知っておくとお得感&安心感がありそうです!

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事前に申し込めば、ベジタリアンミールやフルーツミールを食べることができる

すでにご存知の方もいるかもしれませんが、飛行機の機内食は、ベジタリアンミールやフルーツミール、キッズミール、胃腸疾患対応ミール、シーフードミール、イスラム教用のミール(ハラール)など「特別機内食(スペシャルミール)」を選択できます。健康上の問題や宗教上で食べられないものがある人にとってはありがたいサービスですよね。基本的にスペシャルミールは、事前に申し込む必要がありますが、キッズミールは、当日、航空会社のカウンターでオーダー可能な場合もあります。詳しくは各航空会社に問い合わせてみてくださいね。レガシーキャリア(大手航空会社)であれば、大抵対応してくれると思いますよ。

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LCCでもパイロットになれる基準は、レガシーキャリアと変わらない

格安航空券LCC。チケットが安い分「安全面は大丈夫なのだろうか?」と不安になることもあるでしょう。しかし、ご安心を。LCCは運営面でさまざまなコストカットを行っていますが、パイロットの基準はレガシーキャリアと同等です。新興で実績不足のLCCは、国土交通省の審査官による試験も行われているそう。これに合格したパイロットしか操縦桿を握れないので、かえって信頼できるかもしれません。

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機内は砂漠並みに乾燥しているので、水分補給を忘れないようにしたい

飛行機に乗った人なら誰もが感じたことであろう「機内の乾燥」。機内の湿度は10〜20%で、砂漠と同じくらい乾燥しているのだとか。なぜ機内は乾燥しているかと言えば、エアコンや機体を結露から守るためなんです。しかし、空気が乾燥している空間に長時間いると、喉を痛めたり、肌が水分不足になりがち。飛行機に乗る際は、こまめに水分を摂取し、ハンドクリームで手を潤したり、目薬をさすなどしたいですね。

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機内で食べる機内食は、通常の3分の2の味覚しかしない

飛行機の楽しみのひとつ「機内食」。外資系の航空会社を利用すると、珍しい機内食を味わえることもあり、面白いですよね。ですが、この機内食がなぜか「不味い」と感じる人もいます。その理由は、人の舌には1人当たり味蕾が10,000 個あるそう。その味蕾の機能が、高度が上昇するにつれて変化する気圧により、3分の2も低下してしまうのだとか。また、機内の乾燥によって「ドライマウス」になり、ますます食べ物が味気なく感じてしまうとのこと。そのため、機内食は塩分などの調味料やスパイスを多めに使って作られているそうです。

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遅めにチェックインすると、早く荷物が出てくる?

飛行機に搭乗する際、預けた荷物。少しでも早く荷物を受け取りたいのなら、ファーストクラスやビジネスクラスなど上級クラスを利用したり、マイレージ会員で一定条件を満たして「優先サービス」を受けるのが一番でしょう。また、遅めにチェックインするのもひとつの手。先にチェックインした乗客の荷物は奥に積まれることが多いので、後から手前に積まれた荷物の方が、早く出てくる可能性があるんです。必ずとは言えませんが、試してみる価値はあるかも!?

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空を見張る「バードパトロール」と言う職業がある

「バードストライク」という言葉がありますが、これはそのまま飛行機に鳥がぶつかることです。空港にはたくさんの飛行機が行き交うので、飛行機と鳥との衝突が起こってしまうことがあるんです。それを未然に防ぎ、飛行機の安全を守っているのが「バードパトロール」という職業の人たち。羽田空港では、3台のバードパトロール専用車が空港敷地内をくまなく、24時間体制でパトロールしています。

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日本では飛行機が一日何便飛んでいるのか?

国土交通省が2016年に発表したデータによると、一日2,700機の旅客機が日本の空を飛んでいるそうです。ですが、2019年現在は、もっと数が増えていると思われます。また、世界で飛行中の航空機をリアルタイムで確認したいのなら、以下の「Flightradar24」がオススメです。「こんなにすごい数の飛行機が空を飛んでいるんだ!」と見ているだけでワクワクしてきます。

参考:http://www.asf.or.jp/interview/interview03.html
(【鳥類防除業務】田中 秀剛)
私は、伊藤忠都市開発の中の人です。
よろしくお願いします m(_ _)m
会社をひと言で表すと「住生活」の会社ですね。
noteで「住生活」にまつわる豆知識・豆情報を主に書いています。(ときどき関係ないこともありますが...)
以前は、Mediumで不定期連載をしていました。反響のあった過去記事をnoteにも書いて行こうと思います。


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