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由来が不明!?謎すぎる「花粉症記念日」。

3月7日は「花粉症記念日」だとネットでよく見かけます。しかし、この日を制定した組織や団体、人物は不明。一説では、1993年3月7日に気象庁が花粉症対策として花粉飛散情報の発表を開始した日だと言われていますが、気象庁は“そのような事実はない”とハッキリと否定しています。

「花粉症記念日」は誰が一体、いつ言い始めたのか、すべてが謎のままです。ところで、今年は暖冬の影響なのか、2月下旬からすでに花粉が大量飛散を始めましたね。しかも新型コロナウイルスの流行で、全国的に深刻なマスク不足に陥っていて、花粉症の人にとっては辛すぎる現状。そこで、マスクをする以外の有効な花粉対策についていくつかご紹介したいと思います。

花粉対策メガネをする

マスクが手元にないようなら、せめて目だけでも花粉から守りたいですよね。花粉対策メガネをすることで、目の充血やかゆみを抑えることができます。また、帰宅したら洗眼薬を使って目を洗うのもいいでしょう。鼻うがいもオススメです。最初は抵抗を感じるかもしれませんが、鼻うがいをすることで、しぶとい鼻詰まりや鼻水が緩和する可能性があります。

玄関に入る前に衣服や髪を払う

花粉は髪や衣服にも付着します。玄関の中に入ってから払うと、家の中に舞い上がるので、玄関に入る前に手で衣服や髪を払うといいでしょう。可能であれば、着ていた服を脱いで洗濯機に入れ、お風呂に入るのも効果的です。そうすれば、髪の毛や服に付着した花粉をかなり落とすことができます。

部屋をこまめに掃除する

花粉シーズンは部屋をこまめに掃除することも大切です。電化製品は静電気を帯びやすく、花粉がたまりやすいため、ハンディモップなど掃除するといいでしょう。部屋の換気は早朝もしくは深夜の花粉の飛散が少ない時間帯に行うのがベスト。洗濯物はベランダではなく、部屋干しをすることが大事です。また、床を雑巾で水拭きするのも良いと思います。加湿器や空気清浄機を使用し、部屋の中の湿度を高め、クリーンな状態に保つことも忘れないようにしたいですね。

乳酸菌や食物繊維を摂取する

免疫細胞の60パーセントは腸にいるそうです。そのため、花粉症による免疫機能の異常を少しでも正常化させるために、ヨーグルトやチーズ、味噌などから乳酸菌を摂取するといいでしょう。乳酸菌には腸内環境を整える働きがあります。また、食物繊維にも腸内環境を整え、善玉菌の増加を促す働きのあるので、食物繊維たっぷりの食材を料理に使うのも良さそうですね。

花粉症は国民の4分の1が発症していると言われる「国民病」。この時期は、できる限りの花粉対策をして、アレルギー症状を少しでも抑えたいですね。

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「都市開発」と聞くと何をしている会社なのかイメージしづらい方もいると思います。
ざっくり言うと、「住生活」を中心とした総合不動産の会社です。
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以前は、Mediumで不定期連載をしていました。反響のあった過去記事をnoteにも書いて行こうと思います。

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