今期見ようと決めたドラマの話をゆるりと
なんやかんや、またnoteから離れそうになっていた。
書き続けるのなら、やっぱり習慣化してしまうのが1番で、そこを外れると発信癖のない私は一気に書かないモードに入ってしまうなということを再度実感。
とりあえず、書いてみよう。
ということで、ゆるりと今期見よう！と決めたドラマの話をしたい。
私は毎クールドラマを2つ、多くても3つまで見るものを決めることにしている。それ以上になると時間が足りなくなるので、見たいドラマを物色して厳選。子どもが寝た後、もしくは在宅ワーク時のランチ時に視聴している。前クールは『セクシー田中さん』と『下剋上球児』に楽しませてもらった。
今期は何を見ようかな～とドラマ一覧を見て、目星つけたものをまず1話見てみる。「う～ん、これは続けて見なくてよいな」「これは！！毎週見たい！」と、早速2枠埋まった。
1つ目は『おっさんずラブ-リターンズ-』。
シーズン1のはるたん（田中圭）と牧（林遣都）が戻って来る！ということで、これは見ないと！といそいそとチェック。
映画やシーズン2は見た記憶がないので、そこまで熱狂的なおっさんずラブファン！という訳ではないのだが、久々に見てみてやはり笑える。何も考えずに見れるのが良い。田中圭、全然年をとった感じしないんですけど、どういうことでしょう。こんなにも赤マフラーが似合って、可愛くて、色気も感じさせる39歳ってすごい。
そして、何より、吉田鋼太郎さんが圧倒的。いちいち面白くて、全部持っていく感じ。他にも豪華な顔ぶれで、今回は井浦新（好き）も出ていて、おディーンさんも次回出てくるらしい。濃い。
これは毎週見る。
私は子どもが寝た後は閉店ガラガラ、仕事などの頭を使うことはしないと決めている。文章も夜は書かかない。なぜなら目が冴えて寝つきが悪くなるから。読書かドラマ見るか、柴犬動画見るか。もしくは一緒に寝るか。
おっさんずラブはゆるく見て、笑えて、ゆる～く過ごすのにぴったり。
2つ目は『春になったら』。
これは、試しに見てみよう……と1話を見てハマった。
木梨憲武と奈緒が親子役。ステージ4の膵臓癌で3ヶ月後に死んでしまうという父と、その娘の物語。
憲さんも奈緒ちゃんも演技がすごく自然で、スッとドラマに入ることができる。映像と空気感が好き。
ほんで1話目から号泣してしまった。
もう、それはそれは、おいおい泣いた。
私自身父親を10年と少し前に亡くしている。詳しくは書かないが、突然の別れだった。心の準備なんで何もできていない。
続いていくと思っていた明日が来なかった。
伝えたかった言葉も、何も伝えることができていない。
見せたかった未来も、何も見せることができていない。
だから、こういう父と娘の物語は弱い。
時間が経って、癒えたように見える傷は、まだまだかさぶたで。
かさぶたを少しめくると、まだまだ傷なんだな、ということに気づくのだ。
人はみんな多かれ少なかれ、そんな思いを抱えて生きている。
遅かれ早かれ、みんな通っていく道。
このドラマの父娘のように、残された時間がわかってしまうのは、どんな気持ちなんだろうか。少しでも悔いなく、時間を共有できるのだろうか。
色んなことを想像して、重ね合わせてしまう。
奈緒ちゃんの恋人役の濱田岳さんも良い味しか出ていないし、今後の展開が気になる。暗く、重くなりがちなテーマだが、憲さんの明るさがそうはさせていない。
1話も2話もグッと心掴まれて泣いてしまったけど、なぜか心が温まる。悲しいんだけど。
このドラマは、絶対、最後まで見届けると決めた。
毎回、ティッシュ箱抱えて見ます。
最後に、『不適切にもほどがある！』。
これはまだ始まってもないけど、おもしろいに決まってるから見る。
クドカンと阿部サダオさんなら間違いなし。わくわく。
以上、今期私が楽しませてもらうドラマたちでした。
イチオシは『春になったら』。これはずっと私の心に残る、そんなドラマになる予感がしている。
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