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子どもが泥だらけにした服を洗う時、どんな気持ち?


長女は保育園時代から、公園へ行くとすぐ裸足になりたがった。
同じ保育園の子は、大体みんな同じ。
一人が裸足になると、「私も靴脱いで良い?」or無言で靴を脱ぐ。
「あーあ」と言いながら、内心「いけいけ~」と思っていた私。


下の息子は裸足というより、無類の水好き。
水がたまったところを見つけると躊躇なく入っていく。
服はびしょ濡れ、満面の笑顔。
習性がわかっているので、着替えを必ず持ち歩くようになってからは、
同じく「いけいけ~」と思っている私。

そして、砂場で全身泥だらけにして遊ぶ、ヤンチャ系小学生男子にときめく私。

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小さい時しか、できないことだから。
五感を使って、外で思いっきり遊んで欲しい。
画面の中にはない刺激が絶対ある。      外遊びの良さって、数え切れないくらいある。 以下に思いつくものを挙げてみた。


1、 体力がつく
体力は資本。学力をつけるにせよ、やっぱり体力がある子の方がしっかり身についていくと思う。馬力って何をするにせよ大切。

2、 自然から学ぶことたくさん
夏の水たまりはぬるい、土は爪の中に入りこむ。砂はすぐ崩れるけど、水でぬらすと固まりやすくなる。ミミズは湿ったところにいる。外遊びをすると、知ること、感じることが山ほどある。

3、幸福物質が出るらしい
土を触る、という行動は幸福物質である「セロトニン」の分泌を活発にしてくれる効果が。
泥団子をつくるたび、ハッピーになるなんて最高!

4、 免疫力アップ
砂の中にはたくさんの菌がいるので、結果、自然と触れて免疫力を高めることに。過度な清潔志向は免疫力を下げるそう。


他にもまだまだあるけれども、やっぱり何より自分で体感した
「楽しい!」と感じた記憶ってずっと残るものだ。
私も小さい頃、畑の中を走り回って転がり、田んぼで虫を夢中で捕まえた記憶はずっと心に残っている。
部屋で遊んだ記憶で覚えていることは少ないが、自然の中の記憶は色褪せていない。
自然って本当に偉大だと思う。

そんなふうに思う私なので、子どもが泥だらけにした服を洗う時、どんな気持ち?の答えは、

「実は結構嬉しい」


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