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どれだけドラム式洗濯乾燥機に助けられていたのかを実感した日

我が家はドラム式洗濯乾燥機を使用している。

晴れた日は基本外に干すようにしてはいるが、雨の日や干す時間がない時は乾燥機能を活用する。

いざと言う時に助けてくれる、なくてはならない存在。

そのドラム式洗濯乾燥機が、1ヵ月ほど前から調子が悪かった。


どういう風に悪いかというと。

脱水の際か何なのか、回転するタイミングで

「ガラガラガラガラララ……ぐおおおおおおおお~~~~」


と、爆音をさせ始めるのだ。


「あ~~うっるさい!!!」

と耳をふさぎたくなるレベルの騒音。

これもしかして、近所迷惑にもなってるんちゃうか。使い続けて7年ほど、もう寿命なのかもしれない。乾燥機能も1回ではきちんと乾かないことが増え、「そろそろ、買い替えかな」と夫と話していた。

それでも爆音にも少し慣れ(慣れるな)、忙しさにかまけて買い替えもついつい後回しにしてしまっていた。


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そんなある日。

その日は、夫と子どもが3人で出かけていて、私も友人との約束があった。待ち合わせの時間までに洗濯を干していきたい、そう思っていた私。

しかし、洗濯が全然終わらない。

永遠に『衣類片寄り』を直し続け、ゆっくりとぐるんぐるん回っている。なかなか脱水が完了しない。最後の遠心力全開!グールグルグル~!!!のターンになかなかたどり着かないのだ。


何度も、片寄りを直す。何度直しても、『片寄り』表示。

迫る出発時間。

夫もいないので、「後は頼んだ!」ができない。

あ~どうしよう。もうこのまま置いていこうかな……。

え~けどめっちゃ晴れやし、とりあえず干すか!

ということで、全部洗濯物を取り出す。
めっちゃ重い。脱水が済んでない洗濯物、めっちゃ重い。

そして、いざ干そうと順番に手に取っていく。軽く絞るとじゃ~と水が出る。あかん、もうこれはあかん。けど時間もないので後にも引けない。

という訳で、一つずつ手で絞りながら干していった。

人力での脱水。この令和の時代に手絞りで洗濯を干す、という体験はなかなかすることはないだろう。

タオル類はじゃ~じゃ~絞りながら干し切り、後は太陽光にお任せ☆
夏やし、大体乾くっしょなんて思いながら、家を後にした。

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さて、ここで問題です。
手絞りの洗濯物はきちんと乾いていたでしょうか。


夏の晴れの日でしたよ



正解は……。

ほとんど乾いていなかった!

でした~。

帰宅して真っ先に洗濯物のところへ直行して確認。

「え……。びっちょびちょやん」

全然乾いていない。特にタオル類。洗濯機の脱水機能って素晴らしいんや、と改めて実感。いつも、どれだけいつも彼(洗濯機)に助けられていたのか痛感。

実はその日、新しいドラム式洗濯乾燥機を家電量販店で見に行き、サクッと新しいものを購入して帰ってきた。よって、この日が最後の彼のお仕事となったのだ。

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思い返せば、彼(ドラム式洗濯乾燥機)を初めて迎え入れたのは、娘の育休が終わりを迎え復帰目前のタイミングだった。


仕事・育児・家事をこなせるのかどうか不安だらけ。そんな私の味方になってくれたよね。干さなくても、乾かしてくれるなんて!と敬意を表し「大先生」と呼んでいた日々を思い出す。いつも、ど~んと構えて、私を助けてくれていた。どれだけ心強かったかわからない。

先日、NEWドラム式洗濯乾燥機が登場し、初代「大先生」とはお別れをした。

毎日詰め込まれる洗濯物を、文句も言わず洗ってくれて、しっかり脱水までしてくれて。太陽光に頼らず乾かしてくれて。
いっぱい助けてくれてありがとう。まじspecial thanks。

脱水ができなくなっていただけに湿っぽくなってしまったけど、感謝と共にお別れをした。初代ドラムさようなら。NEWドラム、これからよろしくね!




……いや、ほんま何の話やねん、みたいになってきていますが。

洗濯乾燥機は本当になくてはならない存在なんだなということに気づかされたよ、ということが言いたかったんです。


心のゆとりのためにお金を使うことは重要なことだと思っている。
Time is Money.
便利家電を活用し、心に余裕を持って毎日過ごしたいものである。


#おすすめ家電

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