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理想と妄想⑤


後ろ手に拘束していた手枷を外すと、君の背中と脇は汗が滲み滴っていた。
太ももに落ちて固まった蝋を剥がす。
さて、まずは私を楽しませてちょうだい。


まだ呼吸が整ってない君をリードでクイッと引っ張りベッドへ登らせ、正座させる。
目隠しをし、ボンデージテープを口に巻く。

君は今から声を出してはいけないよ。

正座で気をつけの姿勢のままボンデージテープを胸元から腰までぐるぐると巻いていく。
テープのギチギチとした音に君の下半身は反応する。
横に寝かせ、膝、足首と巻いていく。
これで腕も脚も動かせない。

君は今から私を楽しませる為の玩具だよ。
玩具は喋らないからね。

そう言ってアイマスクと口に巻きつけられたテープをそっと撫でながら耳元で囁くと、君は、んんっ!!と声を上げた。
その瞬間に私は君にビンタをする。

声を出すな。

君の鼻息は一気に荒くなった。


君の下半身は既に熱く、とろりとした液が滴っていた。
その液を人差し指でゆっくりすくい、撫で回すと、君は腰をヒクつかせた。
私はパンティーを脱ぎ、君の鼻に乗せると、私の匂いを嗅ごうと君の鼻息はさらに荒くなるのだ。
もっと私の匂いに酔えばいい。


私の熱く湿った下半身をゆっくりと玩具に擦り付ける。
ヌメっとした感触と温かさに触れる。
その瞬間…んんんっ!!!と玩具が声を出す。
持っているリード強くグッと引っ張り、ビンタする。
そして私はそのままヌルヌルとした感触と温かさを堪能するのだ。


見ることも、声を出すことも許されず、顔にパンティを乗せ身動きのできない情けない君の姿を見下ろしながら。




…続く。

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