これもまた数年前のデリヘルで働いていた頃の話。 いつも通りラブホテルの部屋へ入ると、まず最初に目に入ったのはお客様の靴。ヴィトンの派手な靴だった。 中に入ると、本来ならプレイ前の状態なので綺麗なはずなのに、既に室内はプレイ後のように荒れていた。 ……あれ?誰か他にいる? そう思った私は恐る恐る聞くと、 「君が来る前に他の女の子とプレイしててさ〜!」 なんて当たり前のように言ってきた。 それにしてもベッドはグシャグシャ、使用済みタオルも放置。洗面所とシャワールームも荒
君の汗と私の汗が混じり合った匂いにお香の香りが重なり、甘くエロティックな匂いで部屋が満たされていく。 君の荒い鼻息と私の吐息で部屋は湿っぽい。 私が一息ついたところで、君の顔に被せたパンティをどかし、口と身体に巻いたボンデージテープを剥がし、手足が大の字になる様ベッドに拘束する。 閉じて見えなかったアナルが露わになり、ローションをたっぷりと塗った指で弄ると、君は情けない声を漏らした。 ヌプヌプと私の指を飲み込む君のアナルは熱くドクドクと脈を打つ。 ゆっくりとほぐし終え指
後ろ手に拘束していた手枷を外すと、君の背中と脇は汗が滲み滴っていた。 太ももに落ちて固まった蝋を剥がす。 さて、まずは私を楽しませてちょうだい。 まだ呼吸が整ってない君をリードでクイッと引っ張りベッドへ登らせ、正座させる。 目隠しをし、ボンデージテープを口に巻く。 君は今から声を出してはいけないよ。 正座で気をつけの姿勢のままボンデージテープを胸元から腰までぐるぐると巻いていく。 テープのギチギチとした音に君の下半身は反応する。 横に寝かせ、膝、足首と巻いていく。 これ
長年風俗で働いていると、色んな性癖を持ったお客様に出会う。 その中でも、性癖とは別に、身の危険を感じた経験もある。 その中の1つをレベルごとに書いていこうとおもう。 まずは、レベル軽度から。 その時の私はごく普通のデリバリーヘルスで働いていた。 いつも通りホテルへ行き、部屋に入る。 部屋に入った瞬間、異様なニオイを感じた。これまでもニオイのキツイお客様は沢山接客したが、このニオイは今まで嗅いだことの無いニオイ。 特殊な体臭か香水かな?と思い、それには触れずにサービスを開
このコーナーでは、今までに出会った個性豊かな変態達を紹介する。 紹介するにあたり、個人が特定されるような表記を控えさせていただく為、多少事実とは異なりますが、実際の出来事を元に書かせていただきます。 まだ二十歳になったばかりの頃の話。 私はソープランドで働いていた。 ごく普通の大衆店なのだが、当時の私としてはちょっと変わったお客様との最初の出会いだった。 いつも通りサービスを進めていくと、男は私に30mlほどの空ボトルを差し出し 「これに唾液を溜めてくれないか」 と言い
私はテーブル横の椅子に腰掛け足を組む。 「さぁ、来なさい」 全裸で正座していた君は四つん這いでゆっくりと近付き、私の前に来て正座する。 カチャ…と首輪を締め、次に手枷を装着し、足枷も着ける。まだ拘束はしない。 「ほら、ご挨拶だよ。本日もご調教よろしくお願いします。…でしょ?」 言われた通りに繰り返し、頭を下げ額を床につける。無防備な君の背中に軽く爪を立て、腰から首元へと滑らしていくと、君は鳥肌を立てた。 「今日のお散歩は途中までは完璧だった。…なのに、お前は私の脚に水滴を落
「髪を乾かしてちょうだい。そしたら君もシャワーを浴びてきて良いよ」 風呂から上がり、扉の横でタオルを持って正座待機していた君からタオルを取り、体を拭きながら言う。 私はドレッサーの椅子に座りスキンケアをし、君はびしょ濡れの私の髪をとかしながらドライヤーをかける。 先程焚いたお香の香りとシャンプーの香りが混ざって心地好い。 髪が乾くと、君はシャワーへ。 その間、私はお気に入りのコルセットに身を包み、持参した道具をテーブルに並べる。 さて、どれを使おうか。 ガチャリと風呂場の扉
どのくらいの時間が経っただろう。 散歩の日は携帯も時計も見ない。 辺りはすっかり日が落ち、人もいない。 向こうの方でほんのりと月の明かりが輝き始める。 「飲みに行こう!」 ベンチから立ち上がりリードをぐいと引っ張る。 街から外れた路地裏の小さなお店。 君の飲む物は私が決める。乾杯したら私が先に。 その後に飲む君を見つめる。 私の選んだカクテルはいかがかしら?飲めないなんて言わせない。 ほんのり酔いが回ると、私はおとなしく座っていられないから、君の太ももに私の両脚を乗せて、君
待ち合わせ場所で待っている君。 背後から忍び寄る私。 優しくトンと肩を叩く訳もなく 耳元で 「動かないで」 と囁き 後ろから強制的に首輪を締める。 そこでやっと君の目の前に立ち 「お待たせ」 と笑顔で挨拶をする。 「さて、どこ行こうか」 なんて言いながら嵌めた首輪にリードを付ける。 君と私と秘密の散歩の始まりだ。 入ったレストランで注文するものは全て私の食べたい物。 君は私が餌付けするのを待つ。 最近の出来事とか、仕事の愚痴などを話しながら私は君に食べさせる。 箸やフォー
私がまだ高校生の時、同級生の知り合いが歳を誤魔化してソープランドで働いていたと言うのを高校卒業してから聞いた。 その時は、ソープランドって何をするのかいまいち理解してなかったので、さほど驚かなかったのだが、まさか、自分が働くとなるとは…。 19歳の誕生日を過ぎた頃に出会った初体験の相手イナバ(前にUPしたやり直したい処女喪失に記載)に、いい職場があるから働けと、言われるがままに気付けば私はイナバとイナバの同僚に挟まれ面接に来ていた。 目の前には強面スーツ姿のおじさんが座って
記憶は定かではないが、おそらく、私が自慰行為を覚え始めたのは幼稚園くらいの時だったと思う。 前回、父のエロ本やエロビデオが家に転がっていたという話をしたが、まだ幼稚園の私はそれが性に結びつくという意識は全くなかった。 では、きっかけは何だったか? ハッキリと覚えていない。しかし、ぬいぐるみを股に挟んで性器に押しつけると〈なんとなくきもちいい〉感覚が芽生えたのは覚えている。 その感覚がクセになって、妹にも教えたりしていたのだから、妹にその記憶が残っていないか考えるととても恥ず
目の前に、裸の男性と裸の女性と、女装した男性と男装した女性がいたとする。 2人選べと言われたら、私は裸の女性と女装した男性を選ぶ。 つまり私は、男性器や男性的な外見だけでは興奮しないのだ。 通学路途中の道端や河川敷や公園に、エロ本が落ちてたのを見た事がある人って、まぁまぁいると思う。 私も小学校低学年くらいの頃に、通学路や公園でよく目にした。 ボロボロに破けてたりして汚いけれど、枝とか石を使って器用にページをめくったものだ。 雨に打たれた後に乾いた本なんて最悪で、ページ同士
できれば記憶から消してやり直したいものだった。今となっては笑ってネタとして話せるが、下半身の小ささにコンプレックスを持っている男性は気を悪くするかもしれないので予め言っておく。 《色々経験した結果私は小さい方が好みだ》 それを踏まえた上、気分を害さないで読んでいただきたい。 あくまでも記憶の記録なのだから。 当時私は高校卒業したばかりで、 進学も就職もせず、友達が働いていたキャバクラに入店し、親に内緒でダラダラと働いていた。 やっとキャバクラにも少し慣れてきた頃に、先輩
まず、突然ブログを書き始めようと思ったきっかけを。 ただ単にコロナ自粛で暇だからってのが第一で あとは、私が体験してきた出来事を残したいというのが第二。 自分の性癖を理解してほしいとか押し付けたいとかいう一方的なのではなく、ただの記憶の記録なので、読むなら広い心で読んでいただきたい。 てことで 第一回目の投稿の本題へ。 私は外国人と日本人の間に生まれてきたいわゆるハーフである。 比較的下ネタにオープンなお国柄出身の母を持ったため、小さい頃から下ネタ単語は耳にしていた。 例
知り合いの勧めで 今流行りのnoteに登録してみた。 不慣れながら頑張ってみようと思う。 まず自己紹介。 私は何者かというと、難しい。 現在フリーで活動している、性の世界に生きる変態とでも言っておこうか。 私から変態を取ったら何もなくなる。 そんな私がこれまで経験してきたことを記録に残そうと思い文にしてみました。 あくまでも私が経験した記憶の事なので、 どうか広い心で読んでいただきたい。