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自分で自分を責めてしまう人に読んで欲しいかも。




自分は自傷壁はないんだけど、
心がダメな時は自分の頭をぼかぼか殴ってしまうことはあるんですよ。

ホント、心が不安定になった時のピークの時。
やり場のない「怒り」とか「不安」とかがあって、
そういうのがいっぱいになると自分の頭を殴っちゃう。
涙いっぱい溜めて。
(当たり前だけどコレ知ってる人ホント少ない。笑)



そういう時の自分って、
必ず自分で自分を責めてるんだよね。
「こんな自分が悪い」
「何の能力もない」
「やってることが全て無駄」
「何やってんだよ」
って。



たぶん、自分のことをいちばん否定してるのって自分。



それくらい自分で自分を責める。
「普通」であろうとする自分が、
そうじゃない自分を「おかしい」っていってる感じ。
伝わるかな、この感じ。

人格が2つあるわけではないんだけど、イメージはそれに近い。

自分の耳元で
「お前が悪いんだ」って
「お前が出来損ないなんだ」って
常に囁かれてる感じ。




この前、心の整理をしてもらったんだけどね、
いちばん昔の自分を悲しい記憶を思い出して、
その自分を見て今の自分がなんていうかっていうのをやったんです。

その時に、
「頑張ったね、よくできてるね。
 認めてもらえなかったら、認めてもらえるまで頑張ってみよ」
って伝えてあげたんだよね。

その一番小さい自分から大人になるまでを頭の中で再生した。
過去を振り返るとさ、自分って結構挫折が多い人生なんですよね。
大きいのでいうと、
イジメで中学受験を諦めたのと、バスケを辞めたこと。
まあ会社勤めもしたし、いい大人なんで、
その他にも理不尽を受け入れなきゃならなかったりとか、色々ね。

今振り返ると、あの時の自分よくやったなぁって思うんですよね。
多分、みんなそうだと思うんだよね。

昔のツラい記憶とか悲しい記憶を思い出すとさ、
何やかんやどんな形であれ、乗り越えて今ここにいるんだよね。
ってことは、この先何かあってもなんやかんや自分は乗り越えるんだよね。


そうやって、過去の自分を見たことで、
”少し先の時間を生きている自分”と仲良くなれた気がしたんです。(物の例えですよ)




でね、早速あったんですよ。
「何か」が。

もうやんなっちゃうよね。
本当にここ最近の自分の浮き沈みの激しさに、マジで参っちゃって「またかよ」って。
「自分はクズ」
「自分はくそ」
「うわああああああ」ってなって頭ぼかぼか叩いちゃって、涙が出てきて。
そしたらこの前仲良くなった”少し先の時間を生きてる自分”がすって出てきて(物の例えですよ)

「なんで自分で自分のこと責めるの?」
「頑張っているのになんで嫌なことばかり言うの?」
「なんでいつもいつも必要以上に自分を悪くいうの?」

って自分を責める自分に対して伝えられて、
その「自分を責める自分」をストップできたんですよね。



頭のモヤモヤだったり、ぐちゃぐちゃした気持ちだったり、
すぐ精神的に落ちてそれすらも嫌になる自分が消えて。



あ、これかなりの成長だなって思えたんですよね。

自分を「認めてあげる」ってめちゃくちゃはちゃめちゃに難しいことだった。
世の中の人はどうしてこれができてるかわからなかったけど、
過去の自分の行動って今の自分よりも客観視できるし、結果も見えてる。
だから認めやすいなぁって思う。


とはいえ、うっかりヤロウは変わらないようで、止めに入るのが遅かった。
今度はぼかぼか頭を殴る前に止めにきてほしいよ”少し先の時間を生きてる自分”

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