去年の体調不良を振り返る

初めまして、塩崎伊織と申します。
都内在住のアラサー会社員です。
この度思い立ってnoteを始めることにしました。
日々の日記を書いてみたり突然小説を投稿してみたりするかもしれません。
とりあえず飽きるまでマイペースに『文章を書く』ということを続けてみたいと思います。
ご縁がありましたらどうぞよろしくお願いいたします。

さて、ここからは私が体験した昨年から続く体調不良を綴った鬱々とした内容が続きます。
どうぞご理解いただけますようよろしくお願いいたします。

体調を崩しました。
正確にはじわじわと体調の不安定さを感じていて
そのたびに病院には行っていたのですが大きく崩しました。
ちなみに体調を崩すのは2年連続で、去年も同時期に胃腸の具合が悪くなりました。
今回は私が去年体験した体調不良を記していきます。

今まで感じたことのない胃の痛みと腹痛・下痢に襲われて仕事を休んだところから体調不良は始まりました。
病院へ行き、薬を処方してもらったのでその後は快方へと向かっていましたが、
この体調不良の後からストレスを感じると胃が痛むようになりました。
その頃の職場はどことなくギスギスしていて、当時役職持ちだった私は上司に言えない不満などをいろんな人から聞く役目に自然となっていました。
役職持ちとはいえ何の決定権もなく宙ぶらりんな存在で、なぜその役職が自分にふられたのかもわからず、いつもはお願いしても関わらせてもらえない仕事なのにクレーム処理だけは呼ばれたりすることもあったりとその役職にいること自体が非常にストレスでもありました。
でも、そのことを誰にも話したことはないので、私に決定権はないと言ってもわかってもらえません。
同じ役職持ちなんだから・・・と責められる日々で職場に行くこと自体がいつしか大きなストレスとなっていることを感じていました。
そして上記の体調不良。その後、私はメンタル面の体調を大きく崩しました。
(ちなみにメンタル面の具合が悪いことは多分社内の誰にも話していないので知られていません。でも、ストレスで体調を崩したということは知られています。)

まず現れた異変として眠れなくなりました。
これは割とあるあるなんじゃないかなと思います。わからないですけど。
元々夜更かし体質なのですが、それでも深夜2時には寝る生活をしていました。
ところがある日を境にベッドへ入っても全然眠れなくなったのです。
そうしている間にも時刻は4時、5時と過ぎていき、いつの間にか6時にならないと寝られないという習慣がついてしまいました。
そうすると当然朝は起きられないし、昼間はとても眠たくなります。
なのに夜は眠ることができないし、休日はそれを解消しろと身体が言っているのかやりたいことはたくさんあるのに眠くて眠くて仕方ない、そんな負のループが続きました。
これは今もあまり解消されておらず現在も4時頃に眠る生活をしていて、仕事の日は4時間眠れれば良く寝たなと感じるようになってしまいました。
当然休日はほぼ寝て終わってしまっています。
少し変わったのは休日の前日は倒れるように寝落ちするようになったことです。
寝落ちした時は7時間くらい眠れるようになりました。
ただし、寝落ちなので部屋の明かりはつけっぱなしだし、あんまり良く寝たという気持ちにはなりませんが。

次に休日に外出する体力が無くなりました。
1時間も外出していないのに非常に疲れてしまって、目的の半分もこなせずに帰宅するということがしょっちゅうでした。
ステイホーム期間によって自分はこんなにも体力がなくなってしまったのかと始めは驚いたものです。
しかしあの時の心身の疲労感と身体の重さは今振り返ってみても異常で、あれもきっとストレスによる影響だったのだろうと思っています。

次に現れた症状は何にもないのにボロボロと泣けてくるというものでした。
朝起きたときや休みの日に何もないのに突然涙が落ちてくるという体験を何度もしました。
泣きたいわけでもないのに泣いて、止められない状態。
あまりにも止まらないので仕事を休んだこともありました。

最後に出たのは希死概念でした。
死にたい、誰か殺してほしいという気持ちが常に消えず、奇声をあげて叫び出したい衝動に常に駆られていました。
しかし叫ぶわけにもいかないので、口に物を詰めて咀嚼することでストレスを解消していました、過食です。
食べたくもないのに口に物を詰める夜をひたすらに過ごしていました。
先程、胃腸を弱めたと言いましたが、過食は止められませんでした。
弱っている胃腸にとどめを刺すかのように大量に物を詰め込みました。
もともと大食漢だし肥満だけど、1年前の食事量は今振り返ってみても異常でした。良く食べられてたな自分とすら思います。
しかしなぜか頭の片隅にいる自分は非常に冷静で、ここまできたか・・・と冷静に自分を観察している天界視点の自分も脳内に存在していた不思議な時期がありました。

そんな状態の自分を抱えて職場へ行き、帰宅すると疲れ果てている生活を送っているうちにここまでくるとさすがの自分でもきっとこれは鬱の状態だなと自覚するようになりました。
鬱診断を夜な夜な行い、『重度の鬱状態かもしれません』という結果を見ては無言でページを閉じる行為をしていました。
これはまずいと思って最寄りのメンタルクリニックを検索したこともあります。
でも、結局メンタルクリニックに行くことはありませんでした。
通常の状態であれば、もしくはその状態になっている他者に対してなら「病院に行きなさい」ということは簡単で、病院に行くことも簡単だったかもしれません。
でも、その時の私には病院に行く元気すらありませんでした。
webで病院を検索しては口コミを見てやめて、新しい病院のホームページを見て口コミを見て・・・としているうちに段々と疲れてしまい、病院を検索することをやめてしまいました。
せっかく病院を見つけても大体の病院が電話予約が必要で、仕事の都合上病院が開いている時間に電話をかけることが難しかったということも病院に行かなかった原因の一つでした。

そうしているうちにどういうわけかある日突然症状が少し緩和したのです。
これはどうしてなのか自分にも全くわかりません。
ほんの少しだけ元気を取り戻した私が感じたのは
『このまま今の役職でこの面子のまま今の職場にいたらいつか死んでしまうかもしれない』
ということでした。
それが精神的になのか肉体的になのかは自分にもわかりません。
転勤も部署異動もほぼ望めず、新卒採用もないために新しい人も中々入ってこず環境が変わりにくい状況であと30年ほどここでこの面子と働けるか?と考えたときに一番最初に出た感情が上記のものでした。
そこからとりあえず自分はどうしたいのかを考えた結果、一番早いのは今の役職から降ろしてもらうことでした。
役職から降ろしてもらったからと言って何が変わるかと言えば何とも言えない状況でしたが役職を持っているよりはきっと楽になると信じていました。
(ここまで思い詰めているなら転職すれば?と思うかもしれませんが転職活動はかなりのパワーを使います。
あの時疲れ果てている自分には転職活動をする元気すらありませんでした。)

その後どうなったかというと、役職を降りることができました。
これはあまりないことだと思うのですが、
直属の上司が同期で色々あって自分の口から相談することができませんでした。
(仲が悪いということではありません。)
そこで利用したのが社内アンケートです。
社内アンケートに書く→上司との面談→役職降格となりました。
役職を降りたので給料は減りましたが、ずっと苦しいと感じていたものから解放されたので後悔はありませんが、役職を降りたから全て良くなったかというとそんなことはありません。
結局聞き役ということにはあまり変わらないし、役職を降りたから見える景色によって悩むことも多いです。
事実、また体調を崩しましたし、メンタル面もすごく波があります。
結局役職を降りても何も変わってないし、ただ給料が減っただけでは?と感じるかもしれませんが、
早く行動に出なければいけないと強く思うようになったきっかけになったし、
今までよりも気軽に転職できる立場になったことが自分の中では今後の人生を考える大きな転機になりました。
正直、今回の体調不良で長くは続けられない仕事だなと改めて実感していて、転職サイトを覗いてみては自分のやりたいことを探す日々を送っています。
今年中に転職するというのが今のところ第一の目標です。
でも、本当に一番やりたいのは文章を書いて生活していくということです。
実はこれはずっと思っていたことなのですが、自分の悪い癖で中々行動に移さないまま時間だけが過ぎていました。
やっと重い腰を無理やり上げてその何かの糸口になればとこのnoteを始めました。
このnoteは文章をたくさん書く練習として使っていけたら良いなと思っています。

一番初めのnote記事で長々と暗い話をしてしまいましたが、
今後も日記帳のように取り止めのない話を書き連ねていこうと思っております。
ここまで読んでくださりありがとうございました。


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