いおん/極東飯店gt.vo
オレの書いた極東飯店の歌詞のまとめです
2023年11月26日、チバユウスケが死んだ。 ニュースではなく、Xのタイムラインが荒れていることで訃報を知った。そこはいくらスクロールしても哀悼の意を示す投稿で溢れ返っており、文字を追うだけでイヤホンをせずとも音が聞こえた。 圧にたじろいでアプリを閉じたが、すぐに通知が来て、開くとサイトウくんから真っ赤に泣き腫らした自撮りが送られてきて笑った。 「やっていこう俺たちも」とあった。 あの日多くの人が喪失感を隠せずにいた。 サイトウくんは泣いた。 スタジオではアベのリフが
最近Twitter見てるとイライラしたり気分悪くなったり不快な気持ちになることが多すぎ。 最近といっても「昔はTLの質が良かった😢」なんてことはないだろうし、振り返れば楽しく利用させてもらってた時期もあるのであまり悪くは言えないけど、頼んでもないのに見たくもない情報が流れてくるのが嫌すぎ。四方八方最悪。 最近で特にキツかったのは、明らかに精神病だと分かる女性を撮影した動画。リプライ欄ではその支離滅裂な言動と、撮影者への迷惑行為を理由に笑いものにされてたんだけど、電磁波とか
寒いから暖をとる。汚れたから洗う。腹が減るからものを食べる。というように、全ての行為には目的や理由があるじゃん。まあ、実際はこんな単純じゃなくて、目的や理由の数はもっと多いんだけど。例えば、寒いけど電気代がもったいないから毛布をかける とか 油汚れにはジョイくんだ♪ みたいに。そんな風に、こういう目的ならオレはこうする みたいな自分のやり方って誰しもあると思うんだけど、一時期そういうのを全部否定されるみたいなことがいっぱいあって大変だったんですよ。マジで。という話。 小
19歳だか20歳だった時、毎週末会う変な友達がいた。スペイン人なのに流暢な関西弁を話す、やけにまっすぐなやつだった。 どうやって出会ったとか、その頃自分が何してたかとかそういったことは省く。そのあたりを細かく説明したところでとりわけ面白いこともない。その代わりにアイツのことを沢山書こうと思う。 アイツは混血で、名前はレアンドロといった。正式にはもう少し長い名前で、日本の姓にまるでピカソのフルネームのような長いミドルネームがついたものだった。 あまりに名前が長いので、本人
世の中には様々なバイトがある。オレは、生活に必要な最低限の金をゲッチュする以上にバイトすることは絶対にしたくないと思っていた。（今もだけど）このオレの貴重な若い時の時間は1000円そこそこで売ることは出来ないと考えてのことである。とはいえ、どうせ遊んでるか家でゴロンとしてるだけなのだが、、とにかく、バイトの時間数を限界まで減らすため、オレはとにかく高時給のバイトに絞って探していた。19歳の時、ふらふらっと始めたバイトもそうだった。 「髪色自由（金髪、派手髪可）、週一から勤務
犬をすごく飼いたい。もうめちゃめちゃ飼いたい。できれば今飼いたい。今日飼いに行きたい。今日飼いに行きたいとは言ったものの絶対に今日決めたいというわけでもなく、なんならもうお気に入りの犬、ワンコ、略しておきにワンコを見つけるまでもう一ヶ月だって半年だってかける気概ではいるけど、はやく犬が飼えることに越したことはないので今日飼いに行きたいという気持ちなわけで、ちょびっとでもわかって、もらいたいわけで、ちなみにワンコって、ウンコみたいでとっても嫌ですよね。遠目でみたらもうウンコもワ
眠れないと余計なことを思い出したり考えたりしてしまう。めいえんくんのことを思い出した。 小学校2年生の時、めいえんくんという中国人の男の子が転校してきた。 海外からの転校生というだけあって、クラスはおろか、学年中大騒ぎになった。 転校初日からまさかの大人気になっためいえんくんは寡黙な男の子だった。 カワイイ女子からやんちゃ野郎な男子まで色々なヤツがめいえんくんに様々な質問をした。 しかしめいえんくんは何を尋ねられても一切答えることはなかった。 オレは目立ちたがりだ
知らない人と飲みに行きたい。どんな職業肩書きも問わない。なんなら無職でいい。無職が来い。もう無職が夜にちょろっと飲みに来い。フリーターとかでもいいし逆に銀行員とかでもいい。もうとにかく知らない人と飲みに行きたい。ある程度は俺がもう盛り上げるから。任せろ。何も気にせずに来い。俺はもう頑張ってウーロンハイとかバカバカ頼んじゃう。バカバカ呑んで空いてるグラスと、空いてないのとで丁寧に分ける。もう親の仇とばかりに分ける。取り皿と箸も分ける。俺は分別のある人間だからちゃんと上座に通すよ
ラッパー LLクールいおん さん 子供の頃はマイペースな子でしたね。 周りの子供が鬼ごっこで遊んでても砂場で一人で遊んでいるような子でした。遊び方にも拘りを持っていて、例えば他の子が仲間に入れてなんて砂場に来ても、僕はやれここにトンネルを掘れだの、ここはお城じゃなくてお山にするんだなんてわがままに命令するので、結局喧嘩になってしまうこともしばしば。 自分の作っているものに他人の手が加わるのが嫌だったんですね。そんな自分勝手な性格に人見知りも加わって、中学校に上がるまで友達
親しい人の事を名前で呼ぶことができない。 何故か照れくさくなる。間柄が親しければ親しい程それは顕著に表れる。 「そういう〇〇は最近どうなの？」のような、 何気ない会話の中で人の名前を呼ぶ、ということがどうしても難しい。なんでかは知らない。なんとなく照れくさい。 では人の名前を呼ばなければいけない場面に出会した時どうしているのかというと、手っ取り早いところでは「お前」と呼ぶのが一番楽で良い。しかし、そう呼ぶのも何となく高圧的だし嫌がる人もいるので、優しくて気の利く俺はビートた
