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価値観って大切

最近価値観って大切だなと思うことがあった。

私の作品を見てくださっている読者の方々はどういう時に「価値観って大切だ」って思うだろう。

私は恋愛をしている時に価値観について考えることが多いように思う。恋愛に何を求めるのか、子供は欲しいのか、結婚したら仕事は続けるのかなどなど価値観が合わないと一緒にいられない。

彼氏がいない私は、恋愛についての価値観を考える日がないのに最近なぜ価値観について考えることがあったのか。

それは、友人と就活について話していたことがきっかけだ。

大学3回の11月は秋の就活が本格的にスタートし、インターンシップ応募のためのES提出や会社説明会に参加するといった様々な活動が始まる。

友人は同い年で日々習い事のバレエに明け暮れてバイトもほとんど入っていない子なのだが、彼女と就活どうしてるのかという話をした。

その際彼女が発した言葉は私にとって衝撃的なものだった。

友人「ユニバのダンサーとかに応募してみて当たったらラッキーくらいで就活しようかな。うまく行かなかったら韓国とかkpop好きやし韓国に留学しようかな。」

私 (........!?!?!?)

いくらなんでも人生を舐めすぎではないか!?
それとも私が就活を重く捉えすぎているのか??

人生は選択の連続であり、その選択によって人生が大きく変わる。

有名人だって人生における大事なところで成功すると約束されていない状況で危ない橋を渡って努力して成功して今がある。

挑戦しない、人と違うことをしないことには人とは違う人生は味わえないが、流石に何もしなさすぎて驚いた。

ダンサーになるために何か対策はしているのか、韓国に留学するのだって事前に用意しないといけないことだって山ほどある。なのに、何も準備せずに人とは違う道を歩くのか?それはあまりにもリスキーゲームではないか。

私の中で就活は大学受験と同じくらい人生がかかっていて、就活がうまく行くか行かないかで人生が大きく変わると信じて疑わない。

そんな価値観を持った私からするとこの友人がしていることは理解に苦しむ行動だった。

別にその子がどんな人生を歩もうと私には関係ない。ただ、私とは価値観が違うんだなと思った。

価値観が違うと、話があわない、この人が頑張っているから私も頑張らないとと思えないなどといったデメリットが発生する。

価値観が皆違うから個性が溢れて、世界は面白いのだろうが、この友人との価値観の違いは私に変な余裕を生ませ、頑張らなくなってしまうものなので、ある程度の距離を置くのが自分のためだと思った。

価値観を認めるのが大切というが、それって結構難しい。

自分の当たり前が人の当たり前ではないことはわかっているのに、実際理解できない。

価値観を認め合うって大変だ。
就活も大変だ。

人の価値観を認めて、受け入れられる人間になるにはどうしたら良いのか、なれるのはいつになるのか。

私はまだまだ未熟人間だ。

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