21歳の夏
先日小学校から付き合いがある大好きな友人と会ってきた。
私含め4人で集まったのだが、1人関東に住んでいるため中々会うことがなく今回も本当に久々の再会だった。
21歳になって迎えた夏が本当に楽しい。特にこの日はとても楽しくて、
自分大学生やってんなぁ!!!
と感じるものだった。
まず、4人で集合してから晩御飯を食べるまで時間があったのでプリクラを撮った。しかも、2回。しかも、全然盛れない、そのまんまの画像のプリクラ。
最近の流行りなのかわからないが、韓国のプリクラで一回500円と高かったけど思い出として撮った。ギャルピースをしたり、被り物を被ったりとお姉様ギャルをした。
バイトとか大学での自分は良く真面目とかって言われるけど実際そうではないと思っている。私の姉や母の方が断然真面目だ。バイトや大学での私は全て作り上げているキャラですってわけではないけど、やっぱり普通の大学生というよりも
はっちゃけてる、ちょっと遊び人のお姉さん
くらいが私は好き。
夜の街で知らない男の人と飲み歩いてるとか、家に帰らない日が数日続くみたいなのんじゃなくて、
終電で帰るとか、ギャルっぽい写真を撮ってみるだとか、ちょっと露出してるかも?みたいな服を着てみたりだとか、側から見たら本当にしょうもないことだと思う。
でも、これまで健全な人間、親からも早く帰って来ないと怒られるような生活だった私からすれば
悪いことをしている感覚
お金のことをほとんど気にせず遊べる感覚
この感覚がとてつもなくたまらない。
しかも、それが自分のことをめちゃくちゃ知ってる友人とやる。それがとてつもなく幸せなことなのだ。
周りの迷惑はちゃんと考えて、ちゃんとしないといけない時はちゃんとして
でも遊ぶ時ははっちゃけて何が悪い?イメージと違って何が悪い?(誰も悪いことしてるなんて責めてきたわけではない)
プライベートとそれ以外でスイッチを切り替えられる人って凄く魅力的だなって思うから、私はそんな人間になれるように日々自分を作っていきたいのだ。
20代前半が1番楽しいと思っているし、一瞬で過ぎるものだと思うから1日1日を輝かしいものにしたい。
もちろん、一日中ダラダラして気づいたら一日終わってた!なんて日があってもいい。社会人になったらそんな生活無理なんだから。
一度きりの21歳の夏。あと少しなのが本当に名残惜しい。
刻一刻と夏が終わっていく。
それは、そう、まるで儚い線香花火のように。
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